『いつものメイクが似合わない…?』20代メイクから30代メイクへアップデートを
『いつものメイクをしているのに、なんだか似合わない気がする』『メイクをすると老けた印象になる』と違和感を感じる原因は、10代や20代の頃からのメイクを続けているからかも!?
皮膚のハリ感やくすみやすさ、骨っぽさや影など、30代ならではの肌の質感や悩みがでてくるので、世代にあったメイク方法やアイテムにアップデートをすると、今ならではの似合うメイクが楽しめます。
特別なシーンから毎日メイクにも落とし込める大人の盛りメイク、大切なポイントをご紹介します。
30代の盛れるメイクは、抜け感が大切
1. アイメイクは盛ったら、必ずどこか引く
煌めきが美しいラメアイシャドウも、ラメ粒が大きいとラメが肌から浮いてしまい、違和感から老け見えしやすくなってしまうので要注意。
ラメやパールの粒子が細かく上品に輝くもので、肌になじみやすいしっとりとした粉質のものがおすすめです。
アイシャドウカラーも、くすみカラーが入ったパレットタイプのものは、大人っぽく上品に仕上がるのでデイリーメイクにも重宝します。ラメを楽しみたいなら、粒は控えめ、カラーはくすみ系で品よく。
スック シグニチャー カラー アイズ 04 純撫子
7,700円(税込)
肌なじみも良いサーモンピンクも、くすみカラーでマットな質感。チャーミングなピンクも落ち着いた色味で甘くなりすぎず、微細なラメで気品高い印象に。
質感を変えるラメアイシャドウで、目元の華やかさを自由自在にコントロール。ラメアイシャドウの粉が肌にしっとりぴたっと密着し、粉飛びしないのも大人世代にぴったり!
甘くなりすぎないピンクメイクをしたい方におすすめです。
セザンヌ トーンアップアイシャドウ 11 トープブラウン
638円(税込)
セザンヌの人気アイシャドウシリーズに、新色が2022年9月上旬から登場!計算しつくされた3色を目元に重ねていくだけで、目元に深みがでるオシャレなアイメイクが完成する大人気のアイシャドウパレットです。
プチプラ価格とは思えない、肌にしっとりなじむ粉質は世代問わず使いやすいと大人気!パールがきいたアイテムで、涙袋メイクやまぶたの丸みをいかした仕上がりが楽しめます。
「11 トープブラウン」は、くすみピンクベージュをベースにグレーとブラウンをブレンド。ありそうでなかったスタンダードなグレイッシュブラウンで、クールにもフェミニンにも使えます。
2. カラコンを使いたいときはフチがナチュラルなものを選ぶ
一気に垢抜けするスペシャルアイテムのカラーコンタクト。『10代の頃から愛用していて、なかなかカラコンを卒業できない!』という方も、カラコンの種類にこだわって大人の盛り顔へアップデート!
黒目を強調するくっきりフチありのものよりも、着色直径が大きすぎず、柔らかな色とフチが細かなドットで透明感のあるナチュラルなカラコンがなじみやすいです。
カラコンを使用するときは、アイラインやマスカラを控えめにするとよりナチュラルな仕上がりに。
TOPARDS(ガーネット、スモーキークォーツ、ツイントパーズ)
浮かずになじみやすい発色、透明感にこだわった1dayカラコン「TOPARDS(トパーズ)」に2022年9月1日、3色新しいカラーが仲間入り。
ハイライトカラーと血色感のあるブラウンで、目元に光を取り込んだヘルシーな印象に仕上がる「ガーネット」。
細かなドットで瞳の輪郭をほわっとぼかし、甘さと印象的なまなざしを叶える「スモーキークォーツ」。
ダークアッシュカラーでクールな印象と、細かなドットのグラデーションで強すぎないツヤのある瞳へメイクする「ツイントパーズ」。
どちらも瞳の色を変えすぎず、ニュアンスをつける仕上がりのカラコンで大人世代も使いやすいです。
3. チーク、リップは色を仕込む
30代はくすんで疲れた印象を吹き飛ばすチークやリップカラーを上手に味方につけたい!
チークをしっかり発色させると、『メイク頑張ってます!』な気合いや時代遅れを感じさせる印象に…。今のトレンドとしては、チークはほんのり血色感のヴェールをまとうようなナチュラルさがベスト。
大人世代は、ベースメイクに溶け込むようなチークの色づき、自然な質感を意識してみるといいかもしれません。余分な粉を払ったふわっと大きめのブラシでのせたり、クリームタイプのチークで【色を仕込む】感覚でトライしていきます。
リップメイクも、ナチュラルカラーのティントコスメで血色感を仕込むと、安心してマスクを外せます。しっかり色づくタイプのリップカラーも唇の輪郭を指でぼかしたり、ラフに塗ったり頑張りすぎない仕上がりで余裕感を演出。
イントゥユゥ ウォーターリフレクティングリップティント
各1,430円(税込)
ビニールコーティングしたようなツヤのあるティントリップ。まろやかで肌なじみのいいカラーが多く、大人世代におすすめ。ティッシュオフしてもみずみずしい仕上がりが続きます。
4. メイクの主役は肌の質感へ
ポイントメイクでいかに盛るかが勝負だった20代とは違い、ナチュラルな仕上がりと計算しつくされた足し引き算で『元から美人メイク』がしっくりくる30代。大人世代はポイントメイクの色やラメの大きさよりも、顔全体の印象を左右する肌づくりが大きなカギとなります。
大人肌は乾燥するとくすみや乾燥小じわ・毛穴が目立ちやすくなるので、メイク前のスキンケアやメイクアップベースによる保湿をしっかりと。肌の表面を整えたり、色ムラを補正して好きな質感のファンデーションでなりたい印象にしていきましょう。
新鮮で楽しい!30代のメイクへアップデート!
大人の盛りメイクは、足したら必ずどこかを引くことが大切になってきます。隠したり付け足す装飾のメイクではなく、本来の自分が持つ素材をいかすメイクが似合う30代。自分の顔が新鮮に見えたり、メイクにまた違う楽しさを見つけられますよ。