音楽と香りが共鳴するフレグランスブランド「ROOM 1015(ルーム・テン・フィフティーン)」
薬剤師とロックミュージシャンという異色の経歴を持つDr.Mike(ドクター・マイク)氏によって2015年にパリで設立された「ROOM 1015(ルーム・テン・フィフティーン)」は、黄金期の幕開けである1970年代の多様化したロックにオマージュを捧げている、知る人ぞ知るニッチなフレグランスブランド。
とある部屋の1015号室を指すブランド名は、イギリス生まれの伝説のロックバンド“ローリング・ストーンズ”のKeith Richards(キース・リチャーズ)が、過去に奇抜なパフォーマンスを行ったことからロックの聖地となった場所が由来になっています。
衝動的でありながらもどこかエモーショナルで脆いロックの魅力が詰まった「ROOM 1015(ルーム・テン・フィフティーン)」の香りを身に纏い、心の奥底に響き渡るような全く新しい感覚を味わってみてはいかがでしょうか?
奥深いロックの美学が宿る「ROOM 1015(ルーム・テン・フィフティーン)」のフレグランスをご紹介!
スウィート・リーフ
ロックミュージシャンたちとは切っても切り離せない“大麻”がモチーフになっているこちらのフレグランスは、アロマティックでありながらも爽快感のある夏の季節にぴったりな香り立ちが特徴で、ピンク色の空が広がる早朝にあてもなく車を走らせたくなるような高揚感が沸き立つはず。
香りの構成はこちら
- トップノート:グレープフルーツ、ユーカリ
- ハートノート:カンナビス、アンジェリカルート、ターペンタイン
- ベースノート:ジャスミン、カシュメラン、パチョリ
エレクトリック・ウッド
10代の創設者が初めてギターケースを開けた日の思い出を再現しているこちらのフレグランスは、鈍く輝く金属パーツと上質な木材を用いて精巧な技術で作り上げられたギターが、まさに目の前に置いてあるかのような魅惑的で温かみのある香り。
香りの構成はこちら
- トップノート:ナツメグ、レモン、セージ
- ハートノート:シダーウッド、オークウッド
- ベースノート:アンブロキサン、アイリス、ムスク
アトラメンタル
スパイシーな香り立ちから力強い個性を感じさせるこちらのフレグランスは、個々の思想や夢を示す“タトゥー”が刻まれた肌の魅力を表現しています。
香りの構成はこちら
- トップノート:ベルガモット、レモン、シスタス、アクアノート
- ハートノート:カルダモン、ブラックペッパー
- ベースノート:ドライウッド、サフラン、スデラル、カストリウム
チェリー・パンク
鮮烈なボトルカラーに目を奪われるこちらのフレグランスは、パンクロックに目覚めたばかりの金髪の少年少女が、過激な言葉が印刷されたTシャツや擦り切れたデニムに身を包んでいる思春期を象徴しているような、一筋縄ではいかないエネルギッシュな香りのハーモニーが魅力。
香りの構成はこちら
- トップノート:チェリー、サフラン、花椒
- ハートノート:バイオレット、ジャスミンアブソリュート、ミモザ
- ベースノート:パチョリ、トンカマメ、ブラックレザー
ブロンマ・カルト
1960年代~1970年代の性革命やヒッピー文化がテーマとなっているこちらのフレグランスは、長髪をなびかせるバンドマンのように挑発的でセクシーな空気感を放ちます。
香りの構成はこちら
- トップノート:ベルガモット、ライラック
- ハートノート:カシュメラン、パチョリ、バイオレット
- ベースノート:シナモン、バニラ、ホワイトムスク
イエスタデイ
名だたるロックスターたちが滞在していたホテル(1015号室)のバスルームを表現したというこちらのフレグランスは、清潔感のある凛とした爽やかさが特徴的で、まさに自立した媚びない現代女性にもフィットする香り。
香りの構成はこちら
- トップノート:ベルガモット、キャラウェイ、スイートオレンジ、バジル、タイム、カルダモン
- ハートノート:ラベンダー、ルバーブ、ダバナ
- ベースノート:ベチバー、サンダルウッド、ムスク、アンバーウッド、トンカマメ
いかがでしたか?
全く違う世界のように思えて実はとても深い繋がりを持つ、音楽と香り。
「ROOM 1015(ルーム・テン・フィフティーン)」の公式サイトではそれぞれの香りのモチーフとなった楽曲を再生することもできるため、ぜひ香りと共にお楽しみください!