starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

生理周期に合わせたスキンケアを解説!ホルモンバランスと上手に付き合って絶好調の肌を保とう!


毎日スキンケアに励んでいても、生理前後で肌の調子がよい時期とよくない時期を感じる女性は多くいます。

女性の体内では、ホルモンが分泌されており、生理周期で分泌量が変わるため、肌も影響を受けて状態が変わるのです。

肌の調子を安定させるためには、ホルモンの影響を考慮し、生理周期に合わせたスキンケアを心掛けることが重要です。本記事では、生理周期に合わせたスキンケアについて解説します。

生理周期について

生理周期
出典:byBirth

肌状態を大きく左右する生理周期。ここでは、「生理周期に肌が変化する理由」と「生理周期4つのサイクル」について解説します。

生理周期で肌が変化する理由

生理周期で肌が変化するのは、女性ホルモンの分泌量が変化し、バランスが乱れることが原因です。

女性の体内では、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」といわれる2種類のホルモンが分泌されています。それぞれの働きは、次のとおりです。

卵胞ホルモン(エストロゲン)

卵胞を育てて子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすいように妊娠の準備をします。女性らしく美しい体をつくり、キレイを高めてくれるホルモンとして知られています。

黄体ホルモン(プロゲステロン)

厚くなった子宮内膜をより妊娠しやすい状態にするとともに、妊娠を維持するために必要な水分や栄養をため込む働きがあります。一方で、皮脂の過剰分泌やむくみなど不調を起こしやすい特徴があります。

このように、性質の違う2種類のホルモンの分泌量が生理周期で変化することで、肌の調子が安定したり崩れたりと状態が変わっていくのです。

生理周期の4つのサイクル

生理周期の4つのサイクル
出典:byBirth

女性ホルモンのバランスは、「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4回変わり、肌の状態もそれに応じて変化します。

ここでは、生理周期の4つのサイクルについて詳しく解説します。

月経期

妊娠が成立せず、子宮内膜が剥がれて体外に排出される期間を指します。月経期は「卵胞ホルモン」も「黄体ホルモン」もどちらも分泌量が低下します。

このことから、次のような肌状態になります。

  • 血行不良になりやすい
  • くすみ、くまが目立つ
  • 肌が過敏になりやすい

卵胞期

新しい卵をつくり、排卵日に向けて成長させていく期間です。卵胞期では、「卵胞ホルモン」の分泌が高まるため肌状態は次のようになります。

  • 代謝が上がり、血行がよくなる
  • ツヤが出て、調子がよい
  • バリア機能が高まり、肌トラブルが少なくなる

排卵期

成熟した卵子が卵胞から排出される時期です。生理開始から約14日が経過したころに起こります。

このころから黄体ホルモンの分泌が高まり、卵胞期とはホルモンバランスが大きく変わるため、肌に変化を感じやすいのが特徴です。

排卵期の肌状態は次のとおりです。

  • 皮脂の分泌が増える
  • 肌の調子が悪い日が増える

黄体期

卵胞ホルモンの分泌が減り、黄体ホルモンの分泌がさらに高まる時期です。子宮内膜もさらに厚くなり体が変化するため、体温の上昇、むくみ、イライラ、精神不安などさまざまな症状が表れがちです。

黄体期の肌も、ほかの期間に比べてトラブルを抱えやすくなります。

  • 血行不良でくすみ、くまが目立つ
  • 毛穴が開く
  • ニキビ、吹き出物がでる

生理周期に合わせたスキンケア

生理周期に合わせたスキンケア
出典:byBirth

スキンケアは、肌状態に合わせて行うことで効果が期待できるものです。肌は、生理周期で状態が大きく変わっていくため、変化に応じてスキンケアも変えていかなければなりません。

ここでは、生理周期それぞれに最適なスキンケアを紹介します。

月経期

月経期は、 肌のバリア機能が低下してデリケートなので、刺激の強いお手入れは避けるようにしましょう。

乾燥してごわつきを感じやすい期間ですが、角質ケア、ピーリング、スクラブなどを行うとかえってトラブルを悪化させるため、控えることをおすすめします。

使用する化粧品は、植物性や無添加のものなど肌に優しい製品を選びましょう。保湿はしっかりとしておきたいので、化粧水、乳液、クリームを使った最低限のスキンケアで乾燥を予防しましょう。

卵胞期

卵胞期は、生理周期の中で最も肌の調子がよく、お手入れに力を入れられる時期です。

エステ、角質ケアなど、しっかりとしたケアを行って肌の調子を高めましょう。肌にとっては少し刺激となるクレイパック、炭酸パック、酵素パックなども卵胞期であれば使用でき、肌の調子を高められます。

また、新しい化粧品を試すのにも最適な期間なので、気になる製品がある場合は卵胞期の使用をおすすめします。

排卵期

排卵期から、ホルモンバランスが大きく変化し肌の調子も低下していくため、徐々に低刺激なお手入れに替えていきましょう。

皮脂分泌は多くなるものの、肌内部は乾燥しやすくなるため、保湿を重視したケアが大切です。肌を清潔に保つために洗顔を朝晩2回欠かさず行い、保湿力の高い化粧水、乳液、クリームを塗布して水分蒸発を防ぎましょう。

お手入れ後にテカリが気になる部位は、ティッシュオフして肌の水分と油分のバランスを整えましょう。

黄体期

黄体期は、ニキビや赤みなどトラブルも多くなり、肌調子が悪いと感じる時期です。

その反動からお手入れを頑張る方も多いのですが、やりすぎるとかえってトラブルの悪化につながります。また、疲れがストレスになると余計に肌状態は不安定になるため避けましょう。

黄体期は、化粧水、乳液、クリームを使った最低限のケアを中心に行い、保湿系のシートマスクをプラスしてうるおいを蓄えます。トラブル部分は触らず、メイクも軽めにして刺激をしないように注意しましょう。

心も不安定になりやすいので、好きな香りの化粧品、ホットタオルを使うなど、リラックスできるようなケアを取り入れることをおすすめします。

まとめ

まとめ
出典:byBirth

生理周期で肌が変化するのは、女性ホルモンの分泌量が変化しバランスが乱れることが原因です。

生理周期の4つのサイクルは「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」で、肌も変化していきます。

本記事では、生理周期それぞれに最適なスキンケアを紹介しました。女性のホルモンバランスと上手に付き合い、最適なお手入れを心掛け、常に絶好調の肌を保てるといいですね!

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.