うるつや髪になりたい!
うるおいがあってつややか、美髪の証とも言える天使の輪がある髪になりたい…と願う方も多いことでしょう。うるつや髪を目指すには毎日のヘアケアが大切です。
「脱・パサパサヘア!うるつや髪を叶えるには?【Part1】正しいヘアケアで天使の輪を作ろう」では、すこやかな頭皮と美髪づくりに欠かせないシャンプーのやり方から生活週間まで、日々、取り入れたいケアを紹介しているので、まずご一読を。
さて、基本のヘアケアを理解したら、取り入れたいのが「アウトバストリートメント」です。アウトバストリートメントとは、洗い流さないトリートメントのことで、入浴後のヘアケアに使うと髪をすこやかな状態に整えてくれます。また、朝のスタイリングに使える商品も多くあります。
アウトバストリートメントの役割
- ドライヤーの熱ダメージから髪を守る
- 傷んだ髪をケアする
- 髪のうるおいをキープする
- 髪の質感(さらさら、しっとりなど)をコントロールする
アウトバストリートメントの種類
アウトバストリートメントは、ミスト、ミルク、クリーム、オイルがあります。それぞれ、仕上がりが異なるので好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
- 自然なツヤ、軽やかさがあるサラサラヘア ⇒ ミスト、ミルク
- 自然なツヤ、しっとりまとまる髪 ⇒ クリーム
- 光沢のあるツヤ、しっとりまとまる髪 ⇒ オイル
その他、使いやすいか、好みの香りかなども選ぶポイントになります。ヘアアイロンをよく使うなら、熱ダメージから髪を守るヒートプロテイン処方がおすすめです。ナチュラル志向なら無添加やオーガニック製品をチョイスするのも良いでしょう。
それでは、アウトバストリートメントの種類ごとの特徴をチェックしていきましょう。
ヘアミスト
霧状にヘアケア剤が出るので、髪に均一になじませられるのがヘアミスト。油分が少ないので、仕上がりはふんわりエアリーに。ベタつきが苦手な人やショートヘアの人におすすめです。
ダメージヘアの場合は、補修力不足を感じる場合も。朝のヘアケアに使用したり、他のアイテムと併用したりすると○。
ヘアミルク
油分と水分がバランスよく配合されているヘアミルク。髪にうるおいを与えつつ表面に油分の膜を作るので、ツヤのあるサラサラヘアに整います。
ベタつきが苦手な方、髪の保湿ケアを重点的にしたい方におすすめです。軽い仕上がりなので、髪のトップがぺたんとしにくいのも魅力。
ミスト同様、ダメージヘアの人は物足りないと感じる可能性があります。クリームかオイルにシフトするか、パサつきが気になる部分だけ補修力の高いアイテムを使うと良いでしょう。
ヘアクリーム
ミルクよりも油分が多いクリームは、たっぷりの油分が髪の表面に膜をつくってうるおいをしっかりキープ。また、髪に浸透した成分も逃がしにくくなります。
つやのあるしっとりした髪質に整い、髪のしなやかさもUP。かたい髪質でごわごわしやすい人に、特におすすめです。また、補修力が高いので、カラーやパーマを定期的にしている人にもぴったり。
仕上がりは、やや重さがでます。そのため、つける量には注意が必要。特に、トップにつけすぎるとぺたんとしてしまいます。
ヘアオイル
油分がベースのヘアオイルは、髪の表面をしっかりコーティングして、濡れたような輝くツヤのある髪に仕上がります。うるつや髪を目指すなら、特におすすめです。
さらに、オイルは…、
- インバストリートメントが浸透しにくい強いダメージヘアのケアに向く
- かたい髪にしなやかさを出す
- 使用する量によって、サラサラヘアにも、束感のあるしっとり髪にもセットできる
- パサつきやすい毛先の集中ケアに使える
というすぐれもの。そのため、はじめてアウトバストリートメントを使う方でも使いやすいのが魅力です。本記事では、うるつや髪におすすめのヘアオイルを3つ紹介します。
おすすめヘアオイル
オルナオーガニック ヘアエッセンス
80ml 2,200円(税込)
25種類の天然オイル配合。パサつきがちな髪にたっぷりのうるおいと油分をチャージして、ナチュラルなうるつや髪に整えてくれます。植物アロマをブレンドしたやさしい香りも魅力です。
ロレッタ ベースケアオイル
120ml 2,860円(税込)
さらっとしたオイルで髪に馴染みやすく軽い仕上がりなので、オイル初心者でも使いやすい商品です。ダマスクローズオイル配合だから、つけた瞬間、ローズの香りが広がり、華やかな気持ちになれますよ。
モロッカンオイル オイルトリートメント
25ml 1,760円(税込)
楽天アウトバストリートメント部門1位を獲得した実力派ヘアオイル。すぐれた保湿力と浸透力をもつアルガンオイル配合。輝くようなツヤのあるなめらかな髪に整います。
ヘアオイルの正しい使い方
せっかく好みのオイルを購入しても、使い方を間違えては意味がありません。使い方をきちんと理解しておきましょう。
- シャンプーの後、タオルドライする
- メーカー推奨の使用量を手に取る。(使いすぎ注意!ベタつきがでたり、髪がぺたんとしたりします)
- オイルを手に出したら、手のひらに広げる
- 内側と毛先は特に傷みやすいので、髪の内側に手を入れ毛先を中心になじませる
- 手に余ったオイルを髪の表面につける。トップにはつけすぎない
- ドライヤーで乾かす
髪の状態に合わせて、ドライヤー後に毛先に重ねづけ、朝のスタイリングでツヤや束感を出す、ヘアアイロン前に使う…など、自分なりに応用してみてくださいね。
うるおいとつやのある魅せる髪になろう
紫外線や外気の乾燥ダメージ、ストレス、乱れた生活習慣など、さまざまな要素が重なると、どんなにていねいにシャンプーをしたり、こまめにブラッシングしたりしても、うるつや髪になるには不十分。
そんなとき、外から美髪づくりをサポートしてくれるのが、アウトバストリートメントです。美髪成分をチャージして、うるおいとつやのある「魅せる髪」を目指しましょう。