生理前になると体のむくみ、だるさ、胸の張り、腹痛、腰痛、頭痛、食欲が乱れるなどの体の変化や、イライラ、不安、眠い、寝つきが悪い、集中力の低下など心の変化を感じる人も多いのではないでしょうか。
筆者は生理が始まる数日前から、体の不調を感じます。
ある日は体のむくみ、だるさ、腹痛や腰痛を強く感じ、ある日はイライラや不安など感情が乱れやすくなったり、ぼーっとして集中力が低下したりと、その時々によって体の不調が違います。
これらの生理前~生理中に感じる不調を「PMS(月経前症候群)」と言いますが、無理に我慢したり放置せず、うまく付き合いながら不調をやわらげていくだけで、体や気持ちが楽になることも。
今回は、エステティシャンである筆者が、生理前の体の不調を感じたときに実際に取り入れている方法についてご紹介します。
ドラッグストアアイテムで生理前・生理中の不調をやわらげよう
1. 気分のアップダウンを落ち着かせるには日々の入浴がマスト
筆者は、生理前になると普段はそんなに気にしないことでも深く考えすぎてしまったり、急に悲しい気分や不安に襲われたり、些細なことでイライラするなど感情の変化が現れやすくなり、自分自身でもその感情の変化に振り回されて疲れてしまうこともあります。
まずは、自分の中で「生理前はこういう気分や感情になりやすい」ということを記録したりメモをして、どんな感情になりやすいか傾向を知っておくと付き合いやすくなります。
悲しくなったり不安な気持ちになるときは、「生理前だからこういう気分になりやすいんだ」ということを理解しておくと、どんどん深く考えてしまったり、マイナス思考になるのを予防します。
また、些細なことでイライラするときは「人に会うのは控えて、家でゆっくり自分の好きなことをしよう」とすることで、周りの言葉にイライラしたりすることもなく、気分が落ち着きやすくなります。
そんな気分や感情を日頃からコントロールするのにおすすめなのは、「アーユルタイム シックスタイムズコレクション」でおこなう「香り+入浴」です。
アーユルタイム シックスタイムズコレクション
筆者は日頃から、お気に入りの香りの入浴剤を入れて、深呼吸しながらゆっくり入浴するようにしています。
入浴によって体が温まり、冷えや生理前のむくみ、だるさ、腰痛や腹痛予防にもなります。
「アーユルタイム シックスタイムズコレクション」には6種類の香りがあり、その時の気分に合わせて選べるところもおすすめの理由。
イライラする感情を穏やかにしたい時は、エキゾチックさと優雅さのある「ラベンダー&イランイランの香り」で、ゆったりと入浴することで気分がやわらぎます。
入浴剤はソルトタイプで、浴槽に入れてサッとかき混ぜるとお湯がオレンジ色になります。
集中力が低下していたり、もやっとした気分を晴れやかにしたい時は、ジューシーな柑橘系の「レモングラス&ベルガモットの香り」がおすすめです。
ベルガモットの甘さとさわやかなレモングラスの香りが絶妙で、気分が軽やかになる感じです。
生理中だけに限らず日頃からも取り入れられるので、体を温めることで生理痛を予防したり、香りで気分を落ち着かせてみてはいかがですか?
2. 集中力が低下する時は温めケアを取り入れて
なんだかぼーっとして集中力が続かないけど、仕事は休めないという時もありますよね。そんな時におすすめしたいのは、「桐灰 あずきのチカラ 目もと用」。
桐灰 あずきのチカラ 目もと用
あずきは豆類の中でも水分を多く含むため、500Wのレンジで40秒温めると中に入っているあずきの水分が蒸気となり、目もとを温めてくれます。
使い捨てではなく、繰り返し使えるのでエコなことと、普段の疲労ケアにも使えるので一つあるととても重宝します。
3. 足がむくんでパンパン、全身だるくて何もしたくない時は貼るだけケア
足や体がむくんで全身がだるい、何もしたくないと、全てのやる気がなくなってしまう時はありませんか?ゆっくり横になれる時は体を休めてあげたいところですが、そうはいかない時もありますよね。
そんな時におすすめなのは、貼るだけで温めケアができる「めぐりズム 蒸気でじんわり 足シート」。
めぐりズム 蒸気でじんわり 足シート
袋から取り出し、むくみや疲労感を感じるふくらはぎ、太ももに貼るだけでじんわり温かくなるシートです。
一袋に一枚入りの小包装になっています。
袋から取り出すと、縦9cm、横17.3cmのシート状になっていて、中心部分がじんわりと温かくなる仕組みになっています。
貼った直後から、約40℃のじんわり温かい感じが約30分間持続します。
何もしたくないほど足や腰がだるい時は、サッと患部に貼ってゆっくりしたり、患部に貼ってデスクワークをしたりするのにもおすすめです。
生理前や生理中の体の不調の感じ方は人それぞれですが、自分の傾向を知り、気分や感情は自分のお気に入りの香りやリラックス法を取り入れてコントロールし、むくみやだるさなどは温めて血行をよくしてやわらげながらうまく付き合うことで気分的に楽になることもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。