なかなかやめられない間食…
仕事や家事に忙しい毎日、なかなかやめられないのが間食ですよね。忙しない時間の中で、一口甘いものを食べるだけでほっこり幸せな気分になれます。
しかしこの間食、ダイエット中にはやはり防ぎたいところ。ダイエットは良くも悪くも「ちりつも」で、間食というダイエットに悪いプチ習慣は、痩せづらい原因になってしまいます。
筆者自身、ダイエット中スムーズに体重が落ちなかった時は、この「間食」で無意識のうちにカロリー摂取してしまっていました。それから、ちょっとの間食を我慢し3食だけに食事をおさめた結果、体重がスッと落ち始めたのです。
間食のデメリット
ほっと一息つきながら食べる間食はとてもおいしいけれど、実はデメリットだらけ。
さほど食べてる実感がないわりに太る or 痩せない
一番のデメリットはやはり「太る・痩せない」です。例えばダイエット中で3食にはものすごく気を遣っているのに、間食で意外にも300~400kcalほど摂取してしまっていた…などの話はよく聞きます。
1回の間食ごとのカロリーが少なくても、それが積み重なれば大きなカロリー摂取へと繋がります。なので間食は甘くみてはいけないのです。
空腹感を忘れてしまう
筆者が実際にそうだったのですが、太っているときは間食をするのが当たり前で、目の前に美味しそうなものがあれば、ついつい食べちゃったりしていました。空腹を感じない時期が非常に長かったです。
そうすると胃腸を常に酷使している状況なので、体に良くないですし、常に体が重くだるい状態でした。
間食をやめるメリット
間食をやめるのは最初は辛いと思いますが…。やめられたら良いこともたくさんあります。
痩せる or 痩せやすくなる
間食をやめれば、それまでに余分にとっていたカロリーが必然的にカットされることになるので、そのぶん確実に痩せるでしょう。
筆者はダイエット中なかなか間食がやめられなかったとき、やはり体重も落ちませんでした。そんなとき間食をやめたら、スッと体重が落ちたのです。体も軽くなり、日中の眠気も減りいいことづくめでした。
空腹感を思いだす(=3度の食事がおいしくなる)
間食カットをしてから、お腹がグーと鳴って、空っぽ状態の感覚を思い出しました。空腹になってから食べるご飯はそれまでよりも味わい深く感じ、とても美味しさがアップしたのです。
時間に余裕が生まれる
間食が日常の頃はしょっちゅうコンビニに行っていたり、街を歩いていてもおいしそうなお菓子を見つけるとつい足が止まってしまい、そのたびに時間をロスしていました。
しかし、自分の中で間食という選択肢を消すと、びっくりするくらい時間が増えます。やりたいと思っていたけどなかなかできていなかったことにとりかかれる時間も生まれました。
間食欲を抑える方法
間食が習慣になっている方にとって、間食をやめるというのは簡単なことではないと思います。しかし間食なし生活に慣れればメリットしかありません!私が行ってみて効果を感じた方法を紹介します。
お水でごまかす
間食をしたい多くの理由は「お腹が空いてるわけではない、だけど口が寂しい」というものが多いです。筆者もそうでした。だとしたら口が寂しくならないように、常にお水を飲むことをおすすめします。
ただ喉が乾いているだけなのに、それを「食べたい」に勘違いしてしまって、つい食べてしまうのはカロリー摂取の無駄遣いです。「間食したい」と思ったら、まずはお水を飲んでみましょう。それで意外と食欲がおさまったりすることもあります。
お茶・珈琲でごまかす
お水でダメなら、次はお茶・珈琲でごまかしましょう。特に筆者は紅茶が好きなので、フレーバーティーを飲んでごまかしています。紅茶には様々な香りがあるので、飲むお茶によって気分が変わり楽しめます。
珈琲も仕事に集中したいときに重宝します。食欲じゃないところで自分を満たしてあげられるようになると、間食欲がどんどんおさまっていくのを感じられるはずです。
※1つ注意したいのが、空腹状態でカフェインを摂取すると、お腹を壊したり気持ち悪くなったりすることが筆者にはあったので、デカフェのものを選ぶなど工夫するとより安全にいただけるでしょう。
徹底的に部屋の掃除をする
お水・珈琲でも満たされない場合、とにかく手を動かしましょう。最近掃除ができず埃が溜まっているところはありませんか?きっとどこかしら気になるところはあるはず。お腹が空いてイライラするときほど、そういうところを念入りに掃除しましょう。
掃除に集中しているうちに食欲も忘れ、部屋も綺麗になり気持ちも晴れやかに。また、整った空間にいると無駄に「食べたい」という気持ちもおさまるはず。
間食をやめて綺麗を叶えよう
間食をやめれば、今よりグッとスリムになります。なりたいスタイルに近づけて、時間的余裕や心の余裕が生まれるなんていいことづくめ。まずはできることから始めてみましょう!