毛穴の種類を知って上手に毛穴を隠しましょう
毎日メイクをしていると、いつの間にか毛穴に皮脂がたまり酸化してしまい、「黒ずんでいる…」「毛穴の開きが気になる…」という悩みは誰にでもあるはず。毛穴レスの美肌は憧れですよね。
この気になる毛穴を隠したいからどんどん厚い化粧になり、メイクが落としきれなくて皮脂が毛穴にたまり、毛穴が目立っていく…、という負のループに陥っている方も多いです。
まずは、自分の毛穴のタイプが何かを知らないと、毛穴知らずの美肌になることはできません。毛穴の種類をご紹介します。
あなたはどれ?毛穴の種類は4つあります
毛穴の種類は、4つあります。あなたは、どのタイプでしょうか?確認してみてくださいね。
1. たるみ毛穴
加齢によってお肌がたるみ、毛穴がどんどん開いてしまった状態を「たるみ毛穴」と言います。
鼻や頬に楕円形に開いてしまっている毛穴はありませんか?「たるみ毛穴か分からない…」と迷った時は、皮膚を上に少し引き上げてみてください。この時に目立たなくなったら、たるみ毛穴である可能性が高いです。
これは、肌の弾力がなくなっている証拠。乾燥によってもたるみ毛穴を引き起こします。
2. クレーター・凹凸毛穴
大きく毛穴が開いていて、デコボコが目立つあなたはこのタイプ。小鼻や鼻の横、頬にできることが多いです。
ニキビや毛穴の角栓を無理に押し出そうとしたことがあるあなたは要注意。このダメージによって、お肌がデコボコになっている可能性があります。
3. 皮脂毛穴
Tゾーンや小鼻に皮脂が詰まることによってできる皮脂毛穴。この角栓が時間が経って酸化すると、黒くなり目立ってしまうのが特徴です。
4. メラニン毛穴
メラニン毛穴の場合、角栓を除去してもメラニンが原因なので綺麗になりません。鼻の横や頬に多く、メラニンが原因で黒くなります。医療脱毛が効果的ともいわれています。
毛穴の種類別!化粧下地の選び方
あなたの気になっている毛穴の種類は分かりましたか?毛穴の種類別におすすめの化粧下地の選び方をご紹介します。
たるみ毛穴・皮脂毛穴におすすめの化粧下地
たるみ・皮脂毛穴のあなたは、とにかく乾燥を防ぐケアが必須です。皮脂毛穴のあなたは特に皮脂が多くベタベタしているのですが、内側はかなり乾燥しています。たるみ毛穴も、皮脂毛穴も化粧下地を塗る前にしっかりと保湿ケアを行うと良いでしょう。
化粧下地にも保湿効果があるものを選び、お肌の水分を保つことができるようにサポートしてあげる必要があります。
たるみ・皮脂毛穴のあなたは、化粧下地を塗る前のスキンケアを頑張りましょう。
クレーター毛穴・凹凸毛穴におすすめの化粧下地
クレーター毛穴や凹凸毛穴のあなたは、とにかくお肌がボコボコしていることが気になりますよね。毛穴をしっかりと埋めることができるシリコン系の化粧下地を使用すると、毛穴が目立ちにくくなります。
しかし、シリコン系の化粧下地を使用していると、毛穴にシリコンが詰まり、毛穴が余計に目立ってしまうことがあります。シリコン系の化粧下地を使用する時は、必ずしっかりとクレンジングをしましょう。
毎日シリコン系の化粧下地を使用するとお肌に負担がかかるので、どうしても化粧をしなくてはならない日以外は、薄付きのメイクをすることをおすすめします。
メラニン毛穴におすすめの化粧下地
メラニン毛穴は、黒色がかなり目立って気になりますよね。そんなあなたには、黄色のコントロールカラーを使用することをおすすめします。黒色が濃い部位は、コントロールカラーだけでは隠し切れないので、コンシーラーも部分的に使用すると良いかもしれません。
しかし、コントロールカラーもコンシーラーも毛穴を埋めてしまうので、クレンジングをしないと毛穴がどんどん目立ってしまうので注意が必要です。
毛穴を隠す前に素肌を綺麗にしましょう
いかがでしたか?今回は、毛穴の種類別におすすめの化粧下地の選び方を解説しました。
しかし、化粧下地に限らず、メイクは気になる部位を隠すもの。毎日厚塗りの化粧をしていると、毛穴にメイク汚れが溜まっていきます。その結果、毛穴の皮脂と汚れが混ざり合って酸化し、毛穴が黒ずんだり広がったりする原因となります。
毛穴をきれいに魅せる為に行っていたメイクが原因で、毛穴がどんどん目立ってしまうなんて悲しいですよね。クレンジングを毎日行っていても、毛穴に入り込んだメイク汚れをちゃんと落とすことができていない方が意外と多いのです。
メイクの成分に合わせたクレンジングで、お肌に負担がかからないように洗い流すことができるようにしましょう。
毎日すっぴんで過ごすことができたら、これ以上にお肌に良いことはありません。しかし、そんな訳にもいきませんよね。
毎日仕事などでメイクをしなくてはならないあなたは、少しずつメイクを薄付きにしたり、ミネラルタイプのメイク用品を使用したりするなど、お肌に負担のかからないメイクに変更していくことをおすすめします。
メイクをしなくても良いくらいの毛穴レスな素肌を目指しましょう。