髪がパサつくと老けて見える?髪がパサつく原因は?
気温の低下によって空気が乾燥しやすい秋冬は、肌や喉の乾燥と同じように、髪の深部や表面に含まれている水分が奪われ、乾燥やパサつきを感じたり、毛先の傷みが目立ちやすくなります。
元々の髪質もありますが、カラーダメージやドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージによって、髪の表面にあるキューティクルが乱れ、うるおいが奪われやすい環境になっていたり、きちんと乾かさず自然乾燥する、日々のヘアケアを怠るなども髪がパサついて傷みやすくなる原因です。
数ヶ月も美容院に行かず、カットしない状態が続くと、毛先の傷みが目立つ、毛先がふぞろいになる、まとまり感がない、カラーが色あせて傷みが目立って見える、うねりやクセが目立ちやすくなるので、定期的に美容院で傷んだ部分をカットし、トリートメントなどで髪の補修ケアやメンテナンスをすることも大切です。
髪の表面や毛先のまとまり感があるのとないのとでは、見え方や印象も全然違いますよ。
美容院に行った後から次に行くまでのあいだは、自宅でできるシャンプーやコンディショナー、トリートメントなど日々のケアでうるおいやツヤ、まとまり感のある髪をキープしましょう。
うるツヤ髪に導くヘアケア法
ただなんとなくシャンプーやトリートメント(コンディショナー)をしていませんか?うるツヤ髪に導くためには、シャンプーやトリートメント(コンディショナー)の仕方もポイントですよ。
(1)シャンプー前にブラッシング
シャンプーをする前にブラッシングで毛の絡まりをほどきましょう。ブラッシングで絡まりや汚れを落とし、シャンプーやトリートメント(コンディショナー)をなじみやすい環境にしておくことが大切です。
(2)シャンプー前にシャワーで頭皮を濡らす
シャンプーをつける前に、頭皮と髪をしっかり濡らしておくと、シャンプーをつけた時になじみやすく、泡立ちが良くなり、汚れを浮かせやすくなります。
(3)マッサージするようにシャンプーする
シャンプーを適量手に取り、頭皮に溜まった皮脂汚れを浮かせるようにマッサージをしながら洗います。側頭部から頭頂部に向かって、後頭部から頭頂部に向かって洗います。
洗い残しのないようにしっかりすすいで髪の水気をきり、次のトリートメント(コンディショナー)がなじみやすいようにコームで毛の流れを整えましょう。
(4)トリートメント(コンディショナー)を毛先にたっぷりなじませる
トリートメント(コンディショナー)を手に取り、まず、髪の中心から毛先になじませます。
手のひらに残ったトリートメント(コンディショナー)を頭頂部から全体になじませます。
髪全体になじませたら5分ほど置いて、洗い残しのないようにすすぎます。
(5)タオルで挟むように水気を吸い取る
タオルでゴシゴシするような拭き方は、頭皮や髪の摩擦を繰り返し、髪が傷む原因となります。頭皮の水分をおさえるようにふき取ったり、髪を挟んで水気を吸い取るようにしましょう。
約10分ほどターバン巻きをして水分をタオルで吸い取ると、ドライヤー時に乾きやすくなります。
(6)ヘアコームで髪の流れを整えながらドライヤーで乾かす
髪の傷みや乾燥が気になる方は、この段階で毛先にヘアオイルをなじませておきます。
コームで髪の流れを整えながら、ドライヤーの風で頭皮と髪をしっかり乾かし、同時に髪の絡まりをほどき、毛の流れを整えます。
シャンプー、トリートメント(コンディショナー)をする前は、うねりや毛先のまとまり感のなさ、毛がバラバラでボサボサして見えます。髪の流れや毛先を意識したヘアケア法をしただけで毛がまっすぐ、毛先が束感のあるまとまりが出ました。
手持ちのシャンプーやトリートメント(コンディショナー)でも方法は同じです。
ダイアン ビートゥルー ヘルシー ダメージリペア シャンプー&トリートメント
今回使用したのは、「ダイアン ビートゥルー ヘルシー ダメージリペア シャンプー&トリートメント」。
100%植物由来のビーガンケラチン(加水分解エンドウタンパク)が含まれています。髪のタンパク質(ケラチン)に似たアミノ酸組成なので、すばやい浸透、保水力があることが特徴。
さらに、ダメージをしっかり補修する「天然アボカドオイル」や、うるおいをキープする「オーガニック ウチワサボテンオイル」、エッセンシャルオイルとして使われる「オーガニックバジルエキス」が含まれているので、髪の表面に吸着し、表面をきれいに整え、水分を逃さず、なめらかな手ざわりに仕上がります。
みずみずしいフルーティな香りにバジル精油がアクセントに香る、深呼吸したくなる爽やかな「パワーグリーンサラダの香り」なのでバスタイムも楽しいです。
頭皮や髪に良いシャンプーやトリートメント(コンディショナー)を使うことはもちろん、それらのアイテムの使い方やケアの仕方一つで髪の仕上がりは違いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。