「ツルンとしたゆでたまごのような肌になりたい」「陶器のようにキメが細かなトラブルのない肌に憧れる」という人も多いのではないでしょうか?そういった方の多くは、さわると細かなプツプツやザラつきがある、頬や鼻周りの毛穴が気になる、ニキビを繰り返したりニキビ跡をなんとかしたいというお悩みを抱えています。
スキンケアアイテムでなんとかしたいけど、どうすれば良いのかわからない、どれを選べば良いのかわからないという方に、エステティシャンである筆者がおすすめする最強の組み合わせアイテムを使ったスキンケア法を紹介します。
ゴワつき、ザラつき、毛穴、ニキビが気になる…その原因を知ろう
触った時や見た時に肌がゴワゴワする、ザラザラする、細かなプツプツがあると感じたり、よく見るとキメが荒いと感じる場合は、肌表面にある「角質層」のケアをおこなう必要があります。
日々のクレンジングや洗顔で汚れを落としてスキンケアをしていても、見えない汚れが溜まっていたり、肌にとって水分や油分が足りていないと、角質層が乱れ、触り心地がイマイチ、見た目にムラがあると感じます。その場合は、クレンジングや洗顔、スキンケアの仕方や量が本当にあっているか見直すことも一つのポイントです。そして、週に一度や10日に一度など、定期的にクレイパックを取り入れて角質を整えましょう。
次に毛穴が目立つ、ニキビなど肌トラブルを繰り返すなど根深い悩みの場合は、肌のターンオーバーを整える必要があります。
日々の食事や睡眠など生活習慣が乱れていたり、血液やリンパの流れが悪い、ストレスや疲労が蓄積していると、体だけではなく肌にも影響があります。その場合は、生活習慣が乱れていないか見直したり、週に一度や10日に一度は、炭酸パックを取り入れて角質層の奥から肌のターンオーバーを促進させ、肌の底上げをし、肌トラブルを作りにくく長引かせない肌質に変えましょう。
エステティシャンが大絶賛!ツルンと毛穴レス肌を作る最強組み合わせアイテム
肌のゴワつき、ザラつき、古い角質汚れを取り除き、肌表面をツルンと仕上げる「クレイパック」と、角質層の奥深くから肌の代謝を促し、ターンオーバーを整え、毛穴の引き締めやニキビ跡の修復をする「炭酸パック」の2つの組み合わせは、エステティシャンである筆者のおすすめです。
ドラッグストアなどでも購入できる「ダヴ ボタニカルセレクション 毛穴クリア クレイマスク」は、お値段もお手頃で、なめらかなペースト状のテクスチャータイプ。
肌に刺激を与えることなく、古い角質や汚れをグリーンクレイ(泥)が吸着するので使い心地も良く、パック後は毛穴汚れやくすみが取れて、肌触りはツルンと、見た目はパッと明るくなり、スキンケアの浸透も高まります。
洗顔後、水気をふき取り、目元、口元以外の顔全体にクレイパック塗ります。5分ほど置いたあと、水もしくはぬるま湯でていねいに洗い流すだけなのでとても簡単です。
パック前後で見比べてみると、鼻まわりの毛穴、おでこのテカリ、肌表面のザラつき、小鼻のくすみ感がましになってます。
触った時にザラつく、くすみが目立つ、スキンケアの浸透がいまいちと感じる場合は、角質のケアを取り入れてみましょう。
次に、毛穴を引き締めたい、繰り返すニキビ、ニキビ跡を薄くしたい場合におすすめなのは「フェヴリナ ナノアクア 炭酸ジェルパック」。
のせた瞬間に、肌表面がキュッと引き締まるような感覚や、一気に血行がよくなり赤くなる場合がありますが、時間とともに落ち着きます。肌代謝を活性させ、ターンオーバーを高めます。
クレイパック後、水気をふき取り、目元、口元以外の顔全体に炭酸パックを塗り、20分ほど置いたあと、スパチュラでジェルを取り、ぬるま湯や水で洗い流します。
パック前後で見比べてみると、毛穴が引き締まり、肌全体が一気にトーンアップしてキメが整ったような印象です。
毛穴の開きが目立つのを引き締めたい、くすみや疲れ感をなんとかしたい、繰り返すニキビやニキビ跡を薄くしたい場合はターンオーバーケアを取り入れましょう。
「クレイパック前」と「炭酸パック後」で見比べてみると、肌のザラつきやゴワつきなどのムラ感が整い、肌が明るくなって毛穴が引き締まりました。
長年ニキビに悩んだ経験がある筆者だからこそ、外からのケアと中からの底上げによって肌を変化させることが出来ました。
肌トラブルによって原因はさまざまなので、原因を知り、それに合ったスキンケアをおこなうことが最短ケアです。
角質を大掃除し不要なものを取り除き、内側から代謝を高めることで、触り心地や見た目、トラブルを繰り返しにくい肌質を作ることができ、肌のキメが整うとメイクをしたときによりキレイに仕上がり、厚塗りをして隠すことも減りますね。
ザラつきやゴワつき、毛穴、ニキビなどに悩んでいる人は、週に一度、10日に一度角質の大掃除&肌代謝の促進をして、肌改革をおこなってみてはいかがですか?