メイクが崩れやすい夏も一日中キレイでいたい!
朝におすすめのメイク術
夏場のメイクは、まず一番土台となる朝のメイクでどれだけベースを仕込んでおくかが大切です。どうしてもメイク崩れしてしまうことを前提に、崩れたとしてもキレイに崩れてくれる+お直ししやすい状態に整えておくことを意識しましょう。
血色アップのピンクのコントロールカラーを仕込む
ヘルシーな血色感を与えてくれるピンクのコントロールカラーを下地に仕込んでおくと、お疲れ顔で起きがちな血色の悪さを軽減することができます。
目の下から頬にかけて、大きめの三角ゾーンを描くようなイメージで、ピンクのコントロールカラーをのせていきましょう。のせた後は仕上げにスポンジでぽんぽん馴染ませると、余分な下地をオフできるうえに、お肌にピタッと密着してくれます。
小鼻のまわりには皮脂吸着系の部分用下地を仕込む
マスクをしていると尚更気になるのが、小鼻のキワに白く溜まるファンデーションではないでしょうか。マスクをしていると空気が循環しにくく、熱もこもりがちなので小鼻まわりのメイクは崩れてしまいやすい状態に。
皮脂吸着パウダーが配合されているような下地を使って、崩れやすい小鼻のまわりをカバーしていきましょう。上にのせたファンデーションが崩れにくくなります。
ナチュラルメイク派の方は、コンシーラー仕上げでもOK
終始マスクを着用する日や、ナチュラルメイクで仕上げたい方は、ファンデーションではなくコンシーラーで仕上げるのもおすすめです。コンシーラーの場合もマスクを付けておくのであれば、全顔に広げる必要はありません。
顔の印象を左右するのは、目の下三角ゾーンの明るさ。コンシーラーも冒頭でピンクのコントロールカラーをのせたエリアを意識して、その上にのせてスポンジで馴染ませれば十分OKです。
昼におすすめのメイク術
朝のメイクで崩れた部分をピンポイントで軽めにお直しすることが、昼のメイク直しの鉄則です。全体をかっちり整えるというよりも、あくまで崩れた部分のみ狙う形でお直ししてみてください。
ベースメイクのお直しはパウダーファンデーションがおすすめ
お昼のお直しに使うならば、パウダータイプのファンデーションで軽めにお直しするのがおすすめです。クッションファンデーションなどで直した後にマスクを付けると、再びよれてしまったり、さらに崩れた部分を汚く見せてしまいかねないので注意しましょう。
このときも全体的に塗り広げるよりも、あくまで目の下三角ゾーンだけを狙ってパウダーをのせることをおすすめします。一番最初にスポンジをおいた部分に一番濃く色が乗ってしまうので、頬の中心あたりから目の上に向かって馴染ませていくとよいでしょう。
小鼻のキワはブラシでくるくるパウダーをのせる
崩れやすい小鼻のキワには、フェイスブラシでくるくるまわすようにパウダーをのせていくのがおすすめです。最近は夏向きに皮脂吸着効果に着目しているような、テカリ防止パウダーなども展開されているので、活用してみるのもよいでしょう。
夜におすすめのメイク術
夜にお出かけなどの予定が入っているときは、マスクをしていてもキレイに見えるよう少しメイクを足していきましょう。華やかさを感じられるように、目元のポイントメイクを取り入れるのが美人見えするコツです。
眉下にハイライトをのせて立体感を演出
眉山から眉尻にかけて、眉毛のアンダーラインに添わせるようにハイライトをのせていきましょう。ぐっと眉毛の輪郭が際立つので、凛としたエレガントな印象を与えることができます。
もともと眉尻に眉毛が生えにくく輪郭がぼやけている方は、コンシーラーをのせてからハイライトをのせていくと、メリハリがつきやすくなります。
涙袋にライトピンクをこっそり仕込む
涙袋メイクはやり過ぎると幼く見えてしまうので、あくまでナチュラルに仕上げるのが鉄則です。肌馴染みのよいライトピンクのアイシャドウを涙袋に馴染ませて、目の下に明るさをプラスしましょう。
このとき、ラメが入っていないものを選ぶと、より肌にフィットしやすくなるのでおすすめです。
メイク崩れに負けない!時間に合ったメイク術で1日中キレイをkeepしよう
メイク崩れのお直しは、いつも同じことを繰り返すというよりも、時間やその日の予定に合わせて適切なお直しをプラスしていくことが重要です。今回ご紹介したタイムスケジュールは、お仕事のある日をイメージしてみました。ぜひ、出勤の日のイメージと近い方は、取り入れてみていただけると嬉しいです。