フェミニンなら「キャンメイク」、エレガントなら「エクセル」
プチプラブランドのコスメは若い子が使うもの、と思ってる方も多いようですが、実は大人でも楽しめて、お仕事でも使えるコスメがたくさん!中でも大人世代に人気なのが、「キャンメイク」と「エクセル」。
こちらの2大人気ブランドの新作アイシャドウを使ったアイメイク法をご紹介する前に、大人のカラーメイクの仕上げ方、キャンメイクとエクセルの特徴について詳しくお話ししたいと思います。
カラーシャドウを使った大人メイクって、どう仕上げれば良いの?
カラーメイクはカジュアルな印象を与えたり、若々しさがプラスされたり、何かと大人仕様にするには難しいメイクです。ですが、入れる位置や濃さ、使う色など工夫すれば、一気に大人っぽさを出すことができ、同時に抜け感や洒落感、トレンド感をプラスすることができるんです。
アイシャドウでカラーものを取り入れる際は、ワンポイントに入れてみましょう。目頭から目尻までキワからキワまで入れるのではなく、黒目の外側から目尻に向かってアイラインのように細く、もしくは目の下キワにアイラインのように細く入れるだけでも、色を楽しむことができます。
このように、狭い範囲に色を入れる場合は、ハッキリと濃さを出しても大丈夫です。控えめに色を感じることで、大人仕様にすることができます。柔らかい色や肌馴染みのいいカラーは、アイホール内側にふわっと入れて、ブラウンなど深みのある上品な色で引き締めましょう。
今年のトレンドかつ大人っぽさが出せる色は、「プラム」や「オレンジブラウン」「マスタード」「くすみピンク」などがあります。くすみ感を感じる色や、彩度が低い色を選べば大人っぽい仕上がりにすることができます。
柔らかい雰囲気の大人女子を目指すなら、キャンメイクがおすすめ
キャンメイクはパッケージの可愛さに惹かれる方も多く、アイテム数も多いのが特徴です。柔らかく女性らしいカラーが多数揃っており、フェミニンな印象を出したい時には、キャンメイクのカラーアイテムが使いやすいです。
ほとんどの商品が1,000円以内で手に入るので、カラーメイク初心者さんや、使ったことがない色に挑戦してみたい方など、入門コスメとして使うのもいいでしょう。品質はお値段以上の商品がほとんどなので、失敗も少ないと思います。
エレガントな雰囲気の大人女子を目指すなら、エクセルがおすすめ
エクセルはシンプルで上品さ漂うパッケージが特徴です。大人世代は特にデザインにも抵抗がないので、手を出しやすいのでは?ヒット商品をいくつも出しており、特にアイブロウペンシルは世代問わずリピートしている方も多いようです。
カラーアイテムも、ポップな色からエレガントで深みのある上品な色まで揃っており、なりたいイメージに合わせて選びやすいです。キャンメイクよりもお値段は少し上がりますが、それでもアイシャドウパレットは1,500円前後。このお値段でデパコス並みのクオリティなので、大人買いしてたくさんの色に挑戦できそうです。
キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ 22
アイシャドウの人気シリーズから、新作が登場しました。若い世代から大人世代まで幅広く使えるカラーバリエーションが揃っており、22番はパステル系の柔らかなピンク系が揃っています。
明るさのある色ですが、目元のくすみをぱっと払ってくれるような血色感のあるカラーなので、ふっくらハリ感のある目元に仕上げることができます。ブラウンは濃すぎずふんわり発色するので、強すぎない柔らかなアイメイクを楽しむことができます。
フェミニンに仕上げたいなら、こう使うのがおすすめ!
ピンクを美しく発色させるために、一番明るいホワイトピンクで目元全体を明るくしましょう。上品さを出すなら、左下のオレンジがかったピンクをアイホール内側まで馴染ませ、二重幅にブラウンを重ねて引き締めます。
下まぶたの目尻キワにも左下のピンクを馴染ませることでしっかり色を感じ、カラーメイクを楽しむことができます。ツヤのある仕上がりがお好きなら、最後に真ん中のクリアラメをポンポンと上から重ねて輝きをプラスしましょう。全体に広げすぎるとカジュアルになってしまうので、黒目の幅だけに控えめに載せるのがコツです。
エクセル リアルクローズシャドウ CS08
こちらはバラエティショップ「PLAZA」限定で販売されているカラーです。ピンクとオレンジの組み合わせが絶妙で、深みのある色が揃っているので、大人っぽくエレガントなカラーメイクを楽しむことができます。
温かみのあるオレンジと、青みを感じるプラムっぽい色は組み合わせが難しいように感じますが、どちらかの色を主役にし、どちらかの色をワンポイントで入れることで、こなれ感のある仕上がりが叶い、「メイク上級者」のようなアイメイクを楽しむことができますよ。
エレガントに仕上げたいなら、こう使うのがおすすめ!
エレガントさを出したいのであれば、左下のプラムカラーを主役にするのがいいでしょう。まずは左上のライトピンクで目元を明るくし、オレンジを薄く二重幅よりやや広い範囲に馴染ませます。
付属の細いチップで目のキワにプラムカラーをアイラインのように細く入れ、目頭から目尻まで広げましょう。細く引くことで派手すぎない仕上がりにすることができます。
目の下の目尻キワにも細く入れ、上まぶたと「くの字」になるようにつなげれば、バランスのいいカラーメイクが楽しめます。プラムが程よく目元を引き締め、エレガントさをアップさせてくれます。
プチプラアイテムを揃えて大人カラーメイクの幅を広げよう
一見難しそうに見えるカラーメイクですが、コツを掴めば誰でも取り入れることができます。最初からデパコスで挑戦するのは勇気がいる…という方は、プチプラアイテムから取り入れてみましょう。
そして、「安いから失敗してもいいや」という気持ちで最初は購入するかもしれませんが、値段とクオリティの高さのギャップに驚くこと間違いなしです。ぜひこの記事を参考に、新作コスメを使ってカラーメイクを楽しんでくださいね!