大量にかいた汗をそのままにしておくと良くない?
実は汗を大量にかいたあとのお肌を、そのままケアをせずに放っておくのはあまりオススメではありません。適度な汗や皮脂はお肌を守るためにも必要ですが、大量に汗をかいたあとは汗が蒸発をすると共に、お肌の潤いまで奪っていく場合があります。
そのまま放っておくとお肌全体が乾燥をし、トラブルに発展したり、その後もメイク崩れが起きてしまう可能性があります。大量の汗はそのままにするのではなく、しっかりとオフし、適度にお肌に水分補給、保湿を入れてあげることがおすすめです。
手軽におすすめベースメイク直し5STEP
では実際におすすめのベースメイク直しの方法をお伝えしていきます。
もちろん全てベースメイクをオフし、スキンケアからやり直したほうが綺麗な仕上がりにはなりますが、なかなかそんなに時間が取れない、という方が多いのが現状。今回は手軽にお手持ちのアイテムで簡単に直せる方法をご紹介していきます。
必要なアイテム
- ティッシュ
- スポンジ
- 化粧水スプレー or 市販のミスト
- 乳液
- UV効果、肌色補正効果のある下地
- パウダーファンデーション
Step1. スポンジティッシュで余分な汚れや汗をオフ
まずはティッシュを使い、汗や汚れをそのままにせずオフしていきます。
ティッシュを使う際はスポンジをティッシュで包み、軽くパッティングしながらオフしていく方法がオススメ。スポンジも同時に使いパッティングしていくことで、汚れや汗をオフしながら、よれてしまったファンデーションを馴染ませることができ、時短につながります。
決して擦ったり、お肌の上で滑らせることがないように、お肌の上をパッティングしながら、軽くプレスするように動かしましょう。
小鼻の横やTゾーンも皮脂がたまりやすい場所なので、オフすることを忘れずに。スポンジの角を使うと、しっかり小鼻の横までオフできます。
Step2. 化粧水やミストで水分補給
次に蒸発してしまった水分をお肌に補給していきます。手持ちの化粧水を詰め替えボトルに入れて持ち歩いても良いですし、専用のミストを使うのもOK。
あまり近くから吹きかけると、ポイントメイクの崩れの原因になるので、遠くからサッと吹きかけるようなイメージで。吹きかけたら軽くプレスをしましょう。この時も決してお肌の上で滑らせないように注意。
Step3. 乳液と色付き&UV効果のある下地を混ぜて両手に伸ばし、そのまま包み込む
水分を補給したら、薄くお肌に膜を張り、水分が蒸発するのを防ぎましょう。ここではお肌に油分の膜を張ってくれる乳液と下地を使用していきます。
パール粒一粒分程の乳液と下地を両手で伸ばし、お顔を包み込むようにプレス。
この時に下地が色付きであれば、お顔の色ムラやくすみが軽減され、簡単に綺麗にメイク直しが可能になりますし、UV効果のあるものであれば尚更安心です。このような効果のあるものを取り入れると、改めて日焼け止めを取り入れたり、大量にファンデーションを塗らなくて済むので、結果時短に繋がります。
下地を持ち歩くのが手間であれば、乳液だけでも問題ないですが、UV効果のあるものを選びましょう。
Step4. 軽くティッシュオフ
お肌がベタベタな状態で次のステップに進むと、お肌がムラになってしまう可能性があります。再度軽くティッシュオフを入れて、お肌に乳液や下地をしっかりと馴染ませましょう。
Step5. 部分パウダーファンデで完成
最後にお化粧が剥げてしまったところを、パウダーファンデーションで直していきます。
ポイントは全体にファンデーションを塗り直すのではなく、部分的に必要最低限なところだけ重ねていくこと。お顔全体に重ねてしまうと、全体のお肌の印象が厚ぼったく見えてしまいます。どうしても必要なところに、ほんの少しだけ重ねるようなイメージで。
部分的なお直しならパウダーファンデの方が手軽なので、ここではパウダーファンデーションを使用することがオススメです。
このようにスキンケアをしっかり入れてからお直しをしてあげると、乾燥から起こる余分な皮脂分泌を抑え、その後のメイク崩れも大幅に軽減されます。また、水分や保湿を加えることで、見た目も綺麗な仕上がりに。
慣れてくると5分とかからずにお直しができるので、是非取り入れてみてください。