何だか太ってきたかも……
自宅勤務で家にこもっていると、「何だか太ってきたかも」と感じている人が多いのではないでしょうか?
人と会わないからつい油断してしまい、無意識に間食をしてしまうことも多いかもしれません。そんな生活を続けていると、気がつけば体はたるみがちになってしまいます。
家にこもっている今だからこそ、自宅で簡単にできるダイエットを実践してみませんか?
自宅勤務の今が痩せてキレイになるチャンス!
現状は、外でアクティブに運動をするのはむずかしいですが、家の中でもできるダイエットなら取り組みやすいですよね。
自宅勤務の今は、痩せてキレイになる絶好のチャンスです。緊急事態宣言が解かれ、久しぶりに会った人に「痩せた?」「キレイになったね」と言わせるためにも、今こそダイエットを実践してみましょう。
自宅で簡単にできるダイエット方法
外に行かなくても、家の中でダイエットする方法はたくさんあります。今回は、自宅で簡単にできるダイエット方法をご紹介します。
体幹トレーニングで代謝アップ
体幹とは、体の胴体部分のことを指します。体幹のインナーマッスルを鍛えると、代謝がアップして痩せやすくなる効果が期待できます。
体幹トレーニングの中でも取り組みやすいのが、「プランク」や「クランチ」。お腹のコアの筋肉を鍛えることで、ぽっこりお腹を解消できますよ。
プランクのやり方
- 床にうつ伏せになり、肩の真下に肘をつきます。
- かかとから肩までが一直線になるようにします。
- そのまま20秒間キープしましょう。
プランクはお腹からお尻、太ももにかけてのインナーマッスルを鍛える効果があります。狭いスペースでもできるので、自宅ダイエットにおすすめのエクササイズです。
クランチのやり方
- 仰向けになり、両手を頭の後ろで組みます。
- 両足を上げて、膝を90℃に曲げます。
- 上半身を持ち上げて腹筋運動をします。
- 20~50回ほどくり返しましょう。
クランチとは、いわゆる腹筋運動のことです。ふつうの腹筋運動よりも腰への負担が少なく、お腹のインナーマッスルを鍛える効果が高いのがメリットです。
上半身を大きく持ち上げなくても、しっかりと腹筋に効いているのがわかると思います。
スクワットでむくみ解消
自宅にずっといるとあまり動かないので、体がむくみやすくなります。とくにむくみやすいのが「下半身」。
下半身の筋肉を鍛えることで血行が良くなり、むくみを解消しやすくなります。下半身を強化するには、スクワットが効果的です。
スクワットのやり方
- 両足を肩幅よりも少し広めに開いて立ちます。
- 太ももの前側を鍛えるなら、つま先を前方に向けます。内ももを鍛えるなら、つま先を外側に向けます。
- つま先の方向へ膝を曲げていき、つま先よりも膝が前に出ないようにします。
- 太ももが床と平行になるまで腰を落としたら、そのまま立ち上がり、膝が伸びきる直前でふたたび曲げます。
- 20~30回くり返しましょう。
スクワットもスペースがいらないエクササイズなので、自宅ダイエットにおすすめです。
むくみ解消には足のマッサージも効果的
足のむくみを解消するには、マッサージも効果的です。足がむくんでいると代謝が悪くなり、太りやすくなるのでマッサージを習慣にしてみましょう。
足のマッサージ方法
- 床に座り、足裏全体を揉みほぐします。
- 足首を10回ずつ回します。
- ふくらはぎをつかみ、足首から膝に向かってマッサージします。
- 太ももの前側、内側、外側、後ろ側をそれぞれマッサージします。
- 反対の足も同様に行いましょう。
お風呂上がりにマッサージをすると効果的です。
プチ断食でデトックス
会社に通っていると、なかなかできないのが断食ですよね。でも、自宅勤務の今ならプチ断食に取り組みやすいでしょう。
断食には便秘を解消する効果があり、デトックス効果を高めてくれます。そのため、代謝がアップして痩せやすい体をつくることができますよ。
プチ断食のやり方
プチ断食にはいくつかのやり方がありますが、初心者でも取り組みやすいのが「グリーンスムージー」を取り入れた方法。
まったく何も食べないのはつらいですが、グリーンスムージーを飲めば空腹感をまぎらわせることができます。
断食をしたことがない人は、まずは1日断食からはじめてみましょう。無理は禁物ですよ。
運動嫌いでもできるストレッチ
ダイエット効果を高めるには、血行を良くして代謝をアップすることが欠かせません。血行を良くするには運動が効果的ですが、運動が苦手な人でも取り組みやすいのが「ストレッチ」です。
ストレッチなら自宅でも簡単にできて、テレビを観ながらでもできることがメリットです。
ダイエット効果のあるストレッチ
- 片足を曲げて床に座り、もう片方の足は伸ばします。
- 伸ばした足と反対の腕を頭の上に上げ、そのままつま先を触るイメージで体側をストレッチします。
- 反対側も同様に行いましょう。
このストレッチは、足の後ろ側をストレッチすると同時に、体側もストレッチでき、さらに股関節もストレッチできるので効率的です。
家ごもりの今だからこそ、じっくりダイエットに取り組もう!
外出できずにストレスがたまっている人も多いと思いますが、そのまま何もしなければ体はたるんでしまいます。健康を維持するためにも、美ボディをキープするためにも、自宅でダイエットに取り組んでみてください。
家ごもりの今だからこそ、じっくりダイエットに取り組むチャンスですよ。