30代になったら、「たるみ」や「シミ」、「シワ」など、これまで気にならなかったお悩みもできてきて、そろそろ「エイジングケアに本腰をいれないと」と思っている人も多いのではないでしょうか。
お顔はもちろんのこと、身体にも「エイジングサイン」は現れてくるもの。「老け」の進行を少しでも食い止めるには、早めの対策が必要になってきます。とくにボディに関しては、自分では「エイジングサイン」に気がつかない場合も多く、焦りを感じてきたころにはすでに手遅れの状態になっていることも……。
そこで今回は、アラサー女子が意識すべき「ボディの老け見えサイン」を4つご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分では意外とわからない?「エイジングケア」チェックポイント4つ
毎日お顔は鏡でチェックするけど、身体まではそんなに頻繁にチェックはしない、という人も多いのではないでしょうか。
30代になったら、「フェイスケア」と同じくらい、「ボディケア」にも気をつかっていきたいところ。
それでは、具体的に、早急に対策をすすめるべきパーツをご紹介します。
①お顔だけじゃNG!年齢が出やすい「首」のケアも念入りに
「スキンケア」に時間やお金をかけているという人も、「首」のケアまでは意識できていないことが多いのではないでしょうか。
実は「首」は年齢の現れやすいパーツでもあるんです。そのため、お顔と同じくらいしっかりケアをする必要があります。
乾燥が「シワ」を招くと言われているため、化粧水などの「スキンケア」はお顔と同等に行い、トラブルの原因となる紫外線ケアも念入りに、「日焼け止め」などはデコルテにもしっかりと塗りこみましょう。
②意外と人に見られてる!?「手元」のチェックはしっかりと
「手元」は、意外にケアがおざなりになりがちパーツ。日焼け止めの塗り忘れや、「ハンドケア」を十分におこなっていない、という人も多いのではないでしょうか。
しかし、「手元」はオールシーズンを通して、他人によく見られるパーツでもあります。ものを渡すときや、書くとき、食事のタイミングなど、ついつい相手の「手元」に目が行きがち。シワやくすみなどの「エイジングサイン」は、他人にも気づかれやすいんです。そのため、しっかりとしたケアが必要です。
「首」と同様に、まず「日焼け止め」は忘れずに塗ることを意識してください。そして、ハンドクリームを常備する習慣をつけましょう。なぜなら、「手元」は水分の分泌量が少ないそう。いまのシーズン、エアコンの乾燥も気になるため、しっかりと油分を与えることを意識しましょう。
③黒ずみ注意!「ひざ」「ひじ」のお手入れは外せない
「ひじ」や「ひざ」のお手入れは、きちんとできていますか?露出が増えるシーズン、一層人目にさらされる機会も増えることもあるため、いまのうちにしっかりとケアを行っておきたいとこですよね。
とくに「黒ずみ」は、年齢を感じさせるとともに、周囲から「ズボラ女子」のレッテルをはられる可能性も……。原因は古い角質の蓄積によるものだと言われているため、しっかりとケアができていないと、老け見えの原因になります。
対策としては、「保湿」や「紫外線対策」がとくに重要。刺激を最小限に抑えましょう。また、スクラブなどで刺激を与えすぎるのもNG。かえって黒ずみを悪化させることもあるので、優しくケアすることを意識してくださいね。
④たるみは年齢とともに……。太ももとおしりの境界
体型の崩れが気になるものの、意識しているのはお腹だけだったりしませんか。身体の正面は、目に入りやすいので危機感も感じやすいのですが、おしりや太ももはなかなか自分でも確認しづらいパーツ。パンツなどの着ている服がきつくなったころには手遅れということも……。
そのため、日ごろから体型維持に意識を向けていくことが重要。とくに、たるみが進行すると、おしりと太ももの境界があいまいになってくる傾向があるので、気をつけてくださいね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は、見逃してはいけない「身体のエイジングサイン」を4つご紹介しました。
大切なのは、早めに手を打つこと。進行してからでは巻き返しが難しくなるため、いまからしっかりと対策をすすめていきましょう。