starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

体にいい油って?健康と美容にいい女性のためのオイル3選


皆さんは毎日の料理や調理にどんな油を使ってますか?なんとなく、オリーブオイルが体によさそういうことは分かっていても、具体的にどんな効果が期待できるのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。


ここではオリーブオイルを含め、健康で美しい体になるために摂りたい3つの油について詳しく説明していきます。


オリーブオイル


オリーブオイル
出典:GODMake.

オリーブオイルには 腸に良い脂肪酸であるオレイン酸が豊富に含まれています。オレイン酸は、動脈硬化などを引き起こす悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる働きをもつ脂肪酸。便秘の改善や生活習慣病の予防にも効果があると考えられています。


また、オリーブオイルにはポリフェノールやベータカロテン、ビタミンEといった抗酸化成分が含まれています。そのため、オイル自体が酸化しにくく扱いやすいというメリットも。さらにオレイン酸は加熱に強いので、炒め物や揚げ物といった加熱調理にも使用可能です。


オリーブオイルの選び方と使い方


オリーブオイルをひとつ選ぶなら「エクストラバージンオリーブオイル」を選ぶのがおすすめ。こちらはオリーブの果実を絞っただけのもので、オレイン酸のほかポリフェノールやビタミンなどの微量成分が含まれています。


これに対して「オリーブオイル」「ピュアオリーブオイル」などと呼ばれているのは、精製の段階で熱処理が加えられているため、失われているビタミンや成分があります。また、香りや風味も飛んでしまっているので、 本来のオリーブオイルのおいしさを実感できないという欠点も。


生で食べたい、ビタミンやポリフェノールもしっかり摂りたいという場合、エクストラバージンオリーブオイルを選んでください。








View this post on Instagram


Alce Neroさん(@alcenerobiologico)がシェアした投稿





エクストラバージンオリーブオイルは生でも加熱してもOK


「エクストラバージンオリーブオイルは生で摂った方がいい」と言われているのは、半分正解で半分誤りと言えます。これは生で摂った方が本来の香りや風味を楽しめるという意味。加熱してもオレイン酸はそのまま残ってます。


オリーブオイルの産地であるスペインやイタリアは、油といえばオリーブオイルを指し、ほとんどすべての料理にエクストラバージンオリーブオイルを使っています。


とはいえエクストラバージンは日本はもちろん、現地でもそれなりに高価。オイルを大量に使う揚げ物をするときにはコーン油などを使用するか、ごく少ない量のエクストラバージンオイルで揚げ焼きにするのが一般的です。 


亜麻仁油


亜麻仁油
出典:GODMake.

亜麻仁(アマニ)の種子からとれ亜麻仁油も美容のために是非、摂りたいオイル。亜麻仁油に含まれるαリノレン酸(オメガ3)には以下の効果があります。



  • 美肌効果

  • 血液中の中性脂肪を下げる効果

  • 血液をさらさらにして血栓ができるのを予防する効果

  • 高血圧を予防する効果


DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった成分は、αリノレン酸を元に体内で作られます。αリノレン酸は体に必ず必要な必須脂肪酸ですが、体内で作ることはできません。


また、αリノレン酸はお肌の細胞膜や潤いを保つセラミドの原料にもなる成分。αリノレン酸が充分に足りていれば、肌のバリア機能を維持することにつながるのです。その結果、炎症の予防や外部からの刺激に強い、健やかな美肌を保つのにも役立ってくれるでしょう。


魚を食べない人は1日小さじ1杯の亜麻仁油を!


αリノレン酸はイワシやさんま、サバなどの青魚に含まれていますが、日頃からあまり魚を食べない人は、1日に小さじ1杯くらいの亜麻仁油を摂るのがいいでしょう。


ただし、亜麻仁油に含まれる成分は加熱すると壊れてしまうので、生で摂るのがポイント。ドレッシングの材料にする、野菜ジュースにプラスといった方法で使ってみましょう。亜麻仁油は酸化しやすいので開封後は冷蔵庫で保管し、できるだけ早く使い切るようにしてくださいね。


白ごま油


白ごま油
出典:GODMake.

普段の料理に使う油も体にいいものを選びたいという方にオススメなのが、白ごま油。普通の茶色いごま油は「焙煎ごま油」と呼ばれ、煎ったごまを使用していますが、白ゴマはゴマを生のまま絞っているため、色や臭い、香りがなくサラダ油感覚で使うことができます。


なお、白ごま油はクセのない味わいなので、お菓子作りにもぴったりのオイル。バターやマーガリン、サラダ油などを使うより、ずっとヘルシーに仕上がります。








View this post on Instagram


九鬼産業株式会社さん(@kuki_sangyo)がシェアした投稿




白ごま油に含まれる抗酸化成分・セサミノール


ごまにはセサミンやセサミノールといった5種類のゴマリグナンが含まれています。そのうち、セサミノールはごま油の製造過程でさらに増えることが分かっています。


セサミンのサプリメントが年齢対策サプリとして人気があることからも分かるように、ゴマリグナンは体内で発生する活性酸素を除去し、老化の抑制に一役買ってくれる成分。また、肝臓の働きを高め二日酔いの防止や皮膚の炎症、アレルギーの予防などにも役立つと考えられているのです。


さらに白ごま油にはゴマリグナンと同様、抗酸化作用を持つビタミンEやセレンなども含まれています。エイジングが気になる女性には最適のオイルと言えるでしょう。


アーユルヴェーダでも用いられる白ごま油


アーユルヴェーダでも用いられる白ごま油
出典:GODMake.

インドの伝統療法であるアーユルヴェーダでは、温めた白ごま油をマッサージオイルとして使用します。このオイルマッサージは、お肌の美白効果や冷え性を改善する効果が期待できると言われ、エイジングケアとしてもおすすめです。


自宅もできる簡単アーユルヴェーダマッサージ


アーユルヴェーダでは、太白ごま油を100度まで加熱してから冷ましたものを使用しています。調理用の温度計があれば家庭でもアーユルヴェーダオイルを用意することができるので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。


作り方はとても簡単です。まず、太白ごま油を小さめの鍋に移して弱火で加熱。温度計で90度くらいになったら火からおろし、あとは自然に冷まします。火からおろしても自然に100°まで上昇するので、加熱しすぎないように注意してくださいね。


全身のマッサージに使うオイルは、1回につき大さじ2杯ぶんぐらい。顔や手足など、心臓に遠い部分からマッサージした後、10分から15分程度体を冷やさないようにして休息しましょう。最後にシャワーで洗い流すのがポイントです。


オイルを使い分けて若々しい身体と肌をキープ


オイルを使い分けて若々しい身体と肌をキープ
出典:GODMake.

美容や健康に良いオイルを3つ紹介しました。エイジングケアはコスメのように肌につけるものだけではなく、内側からのケアも重要です。オイルも価格の安さだけで選ばず、健康と美容にいいものを選んでみましょう。


ドレッシングやイタリアンなど、ちょっとおしゃれな料理にはオリーブオイルを。普段の和食には太白ごま油、そして魚が足りていないなと思ったら亜麻仁油をプラスする…など、普段の食事スタイルや好みに合わせてオイルを使いこなしていけば、体の中からキレイと若々しさを維持できるはずですよ!


    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.