冬こそ涼しげカラーを目元に
冬にぴったりの色といえば、何を連想しますか?お洋服であれば、ブラックやホワイト、ビビッドカラーなど強めのカラーを連想する方が多いです。
ただ、メイクにそのようなカラーを持ってくると、やや重たいイメージになってしまいます。冬こそ使ってほしいメイクアップアイテムが、“寒色系メイクアップアイテム”なのです。
寒色カラーとは、どのような色を指すのでしょうか?また、どのような使い方があるのか、おすすめのアイテムと合わせて詳しくご紹介したいと思います!
寒色系アイシャドウの魅力とは?
寒色カラーとは、ラベンダーやブルーなど、涼しげな印象を持つカラーを指します。反対の暖色カラーはオレンジやサーモンピンクなど、温かみを感じるカラーですが、やはりこれらは春や秋口など柔らかい季節に使うのがおすすめです。
季節に合わせた色を使って楽しむのも、メイクアップの醍醐味だと思います。今回ご紹介するのはアイシャドウですが、ここで、寒色カラーアイシャドウを使うことで、どのようなメリットがあるのかご説明します。
澄んだ透明感が生まれ、白目が綺麗に見える
やはり寒色系のメリットは、透明感が出ること。ブルーは澄んだ瞳を演出することができ、白目が綺麗に見えます。
さらにラベンダーカラーはパープルにほんのりピンクを感じるものが多く、血色感と透明感を同時に与えることができます。目周りは皮膚が薄く、ポイントメイクをしっかりしている方は落としきれていないことが多いので、くすんでしまっている方も多いのが現実…。
そんな方も、ラベンダーやブルーのアイシャドウを乗せるとくすみがパッと明るくなり、一日中綺麗な目元に仕上げることができますよ。
洗練された、モードなイメージに仕上がる
温かみのある色と違い、クールで都会的な、洗練されたイメージをもたらすことができます。冬は女子会やパーティー、忘年会などお出かけの機会が増えると思いますが、そんなシーンでもよく映える、大人の女性を演出することがきます。
寒色系アイシャドウの使い方
カラーアイシャドウなので、なかなかどのように使えばいいのかわからない…という方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目尻や下まぶたにポイント使いする
まずは王道ですが、カラー系コスメは控えめに、目尻にちょこんと乗せてみたり、下まぶたにアイラインのように乗せるのがおすすめです。控えめですが、色をパキッと出しても派手にはならないですし、トレンド感を出すこともできます。
まずは寒色カラー初心者さんなど、範囲の狭いところからトライしてみてくださいね。
柔らかい色と組み合わせて強さを和らげる
まぶたに比較的広い範囲に寒色カラーを乗せるなら、ハイライトカラーの他に、ニュアンスカラー(中間色)を組み合わせると、自然に馴染みます。
寒色カラーによく似合うのは、やはりラベンダーカラー。ブルーやネイビーのアイシャドウを使うなら、ラベンダーなどの、色を出すというより明るさを出すような色を間に挟みましょう。
もし、ラベンダーカラーをメインに持ってきたいのなら、やや薄く伸ばし、赤みブラウンなどマッチする色で引き締め、目元に馴染ませましょう。これで青の強さが和らぎ、使いやすくなってくるはずです。
アイラインやマスカラは、あえて控えめに
寒色カラーはどうしても強さが出てしまうもの。なので、アイラインはまつ毛キワに、間を埋めるように細く引きましょう。
マスカラはボリュームよりも、長さを意識しナチュラルに。しっかりカールをつけて、目を大きく見せるのがポイントですよ!
おすすめ寒色系アイシャドウのご紹介
NARS ハードワイヤードアイシャドー 5345
大粒のラメがキラキラと輝き、まさに冬のラベンダーメイクにはぴったりの名品です!重ねるごとに色がしっかり出ますし、ブラシを濡らして目元に馴染ませれば密着感も高まり、いろいろな使い方ができます。
単色で色を楽しむのもいいですし、何かと組み合わせてニュアンスで色を楽しんでも綺麗です。
DAZZSHOP アリュールド シングル アイシャドウ 18
青みが強いパープルカラーでクールな目元に仕上がります。粉が柔らかく、まぶたにフィットしますが質感はややソフトマット。クールなのに強くなりすぎず、質感で女性らしさも同時に手に入れることができる、万能アイカラーです!
コスメデコルテ アイグロウ ジェム BL981
デニムのような、深みのあるネイビーブルー。目元に薄くのばすと明るさのあるブルーになり、いろんな雰囲気を楽しむことができます。
クリームタイプなのでフィット感が高く、ブルーの透明感を一日中持続させることができますよ。アイライン代わりにしても目元が引き締まるので、締めの色に使うのがオススメです!
寒色シャドウで透明感を手に入れて
いかがでしたか?寒色カラーの良さは、他にもまだまだありますが、肌色によって仕上がりも様々。
ぜひ自分にあった寒色カラーを選んでみてくださいね!