「自分磨き」って、結局何をすべき?
女子力を上げるために、自分磨きを始めようと思っている人はいませんか?なかには、失恋を機に自分を磨き上げようと考えている人もいるでしょう。しかし、いざ自分磨きを始めようと思ったときに悩むのが「結局、何をするべき…?」ということではないでしょうか。
実際、自分磨きといっても特定の何かをしなければならないというルールはありません。自分磨きの方法は限りなく存在しますし、人によっても何を自分磨きと捉えるかはさまざまです。
そこで今回は、自分磨きの具体的な方法をいくつかご紹介します。自分を磨いて、昨日より輝く自分を手に入れましょう!
1. 外見を磨く
まずは、メイクやファッションを研究して外見を磨きましょう。ヘアサロンに行ったり、エステに通ったりするのもいいでしょう。ここで大事なのは、外見を磨くことで自信を持てるようになったかどうかを見極めることです。
例えば、無理な食事制限によってダイエットしたり、お財布がピンチなのに多額の美容代を使ったりしても、自信が生まれるはずありませんよね。いくら外見を磨いても、心が豊かにならなければ意味がないのです。
2. 内面を磨く
自分磨きといえば、外見を磨くこととばかり思い込んでいる人も少なくないでしょう。しかし、外見だけにとらわれているようでは、中身は成長しないまま。ツヤのある髪を手に入れても、以前よりほっそりした体型をキープできるようになっても、失恋のショックや怒りから立ち直ったとはいえません。
そこで、本を読んだり、普段は話すことのない人と話したりして知識を増やしませんか?資格を取得して、スキルアップするのもよいでしょう。それらは、決してあなたを裏切ることのない、かけがえのない財産になるはずです。
また、美しい言葉遣いを意識したり、女性らしい仕草を身につけたりするのも自分磨きの一環です。大人の女性にふさわしい言葉遣いと仕草で、ワンランク上のあなたになりましょう!
3. ゆっくり休む
ここまでご紹介した自分磨きの方法は、すでに実行している人も多いと思います。しかし、私が一番重要な自分磨きと考えているのは「ゆっくり休む」ことなのです。
最近、ゆっくり休んだのはいつですか?もしかしたら、忙しくてロクに休んでいないのでは?人は、イライラしながら忙しく過ごしていると、不思議と表情までギスギスしてきます。言葉遣いも仕草も乱暴になり、髪や肌はパサついて話しかけにくいオーラをまとってしまいます。それでは、いくら自分磨きを頑張っても、余計にトゲトゲしい印象を与えてしまうでしょう。
たまには、何も考えずにゆっくりお風呂に浸かって、時間を気にせずおいしい食事をとりましょう。たったそれだけで、あなたは昨日よりも一段と輝きを増しているはずです。
4. 断捨離する
自分磨きは、今の自分にプラスしていく行為ではありません。ときには断捨離して、いらない物や悲しい記憶を片付ける必要があります。
メイクやファッションだって、足し算ばかりではいけませんよね。重要なのは、引き算です。自分磨きとは、どれだけ本来のあなたのよさを引き出すことができるか、なのかもしれませんね。
流行りのお洋服を購入したら、着なくなった服は誰かに譲ったり、ほかのものに活用したりしましょう。ついでに、肩の力を抜いてリラックスして深呼吸。シンプルな生活とありのままの自分でいきましょう。
自分磨きは、自分のために
自分磨きというと、人に見られたり、評価されたりするために行うと勘違いしてしまいがちです。しかし、本来自分磨きは自分のためにするものだと思うのです。
もちろん「キレイになったね」と言われたら嬉しいですし、誰でも以前より垢抜けた姿で元彼を見返したいと思うものです。しかし、それだけが目的であれば、自分磨きなんてつまらない!
以前より成長した自分になるために、自信を持つために、勇気を手に入れるために…。自分磨きは、毎日頑張る自分のためにしてあげましょう。