トラブルは回避!唇のケア方法
唇の土台がしっかりケアされているか否かで、リップメイクの仕上がりも左右されるもの。
理想どおりのリップメイクを叶えるためにも、まずはリップケアも意識して取り入れましょう!
「唇の皮剥けが治らない…」
唇の皮が剥けてガサガサしてしまったり、一向に皮剥けが治らないときは、まずリップスクラブでお手入れをしてみてください。
保湿を強化して効果的にうるおい成分を浸透させるためにも、まず一度今の状態の皮剥けをクリアにしておきましょう。
「唇の縦ジワやくすみが気になる…」
唇のお悩みで多いのは、“縦ジワ”や“くすみ”などのリップトラブル。これらのお悩みがある場合は、まず保湿を強化してみましょう!
保湿効果の高いリップ用の美容液を指の腹にとり、唇全体にしっかりなじませてから、さらにリップバームを重ねます。保湿効果の高いリップケア製品でうるおいを与えたら、呼吸ができるよう真ん中に切れ目を入れたラップをしてうるおいを密閉させましょう!
ラップでパックをすることで、リップ用の美容液とリップバームの保湿成分が唇にぐんぐん浸透していきます。
ぽってりLIPづくりの一工夫
「唇が薄いからボリュームアップさせたい」
1:リップライナーでオーバーにリップラインをひく
ぽってりLIPづくりに欠かせないコスメといえば、リップライン。特に上唇のリップラインをオーバー気味に描くようにしてみるのがポイントです!
2:下唇のラインは自分のリップラインを生かす
ぽってりLIPにしようとするあまり、上下両方ともリップラインをオーバーに描いてしまうと、何だかアンバランスで垢抜けない印象に…。
上唇のリップラインをオーバーに描いたからこそ、下唇はもともとのリップラインを生かして自分のリップラインに沿って描きましょう。
3:リップライナーで唇の内側を埋める
上下のリップラインをひいたら、唇の中央部分も同じリップライナーでラフに塗りつぶしましょう。ささっと簡単に塗りつぶしてから、指の腹でポンポンとなじませて土台を完成させましょう。
4:やわらかい血色カラーのグロスを唇全体にのせる
最後に、やわらかい血色カラーのグロスを唇の全体にのせれば完了です。パキッとした赤リップなどにしてしまうと、せっかく膨張して見えるように仕上げた土台が台無しに…。
やわらかい発色で透け感のあるピンクやコーラル系のグロスを選んだ方が無難でおすすめです。
「唇が小さくて派手カラーが合わない…」
唇が小さめだったり、おちょぼ口の女性に多いお悩みが、主張の強い赤リップなどの派手カラーが似合わない…という声。
そんなときは、大胆にオーバーにボカしながらのせると意外となじみやすく、しっくりくるかもしれません!内側からじゅわっと発色するようなイメージで、中央は濃い目に→だんだん外側に向かって薄くなっていくグラデーションを意識してのせてみてください。
「たらこ唇なのが悩み…」
もともとの唇がたらこ唇の場合など、「ぽってりLIPにはしていたいけれど、少し微調整したい」という場合はリップコンシーラーを活用してカバーしてみましょう。
なりたいリップラインまでリップコンシーラーで整えてから、もともとの唇の面積よりも小さめにポンポンとのせるようにリップを指で塗ってみてください。
「リップを塗ると何だか子供っぽく見える…」
メイクをするうえで、なぜかリップに色をのせると子供っぽく見えてしまうという女性の声は少なくありません。
そんなときは、今自分が使っているリップのカラーやテクスチャーを見直してみてください。
韓国メイクのようにパキッと発色しないようなシアーで肌なじみの良いピンクのリップや、ジェルのようなクリーミーなテクスチャーで透け感のあるオレンジのグロスなど、少し控えめで血色を感じる色選びをおすすめします。
「海外セレブのようなヌーディーで色気のある唇になりたい」
海外セレブのような、ヌーディーカラーで色気たっぷりなセクシーLIPになりたいあなたは“血色カラー”や“ベージュ系”のカラーを選んでみてください。
このとき、自分の肌の色と浮かないナチュラルなベージュを選ぶのがポイントです!触れたくなるようなやわらかい仕上がりにするためにも、指の腹でやさしくポンポンとのせてみてください。
リップケアとリップメイクの一工夫で“ぽってりLIP”を手に入れよう
“ぽってりLIP”を演出するには、リップケアで土台をしっかり整えたり、リップメイクの際にほんの少し工夫してみることをおすすめします。
いつものメイクにほんの少し一工夫を加えて、理想のセクシーな“ぽってりLIP”を手に入れてくださいね!