「手放したくない」が欲しいなら…
恋愛を長続きさせるには、いくつかの気を付けるべきポイントを押さえる必要があります。いつも短い恋で終わってしまう…という方は、彼へのちょっとした気遣いが、逆効果になっているのかもしれません。
長くお付き合いを続けているパートナーがいる女性は、ただ相手のために尽くしたり、我慢しているわけではありません。むしろ、自分のやりたいように、生きたいように伸び伸び過ごしている方が多いのです。それは、“愛される”ということを正しく理解しているからではないでしょうか?
自分の人生をないがしろにすることなく、愛される女性になりましょう!
1. 相手との境界線を引く
恋人だからといって、何でもアリなんて考えは間違っています。お付き合いが長くても、同棲していても、相手との境界線を引くことは大事なことではないでしょうか?
例えば、お互いに違った趣味を持っていたとします。相手の趣味に興味があれば、一緒にその世界を楽しむことも良いでしょう。しかし、興味が湧かないのなら、理解するだけで十分なのです。恋人だからといって、無理に趣味まで合わせる必要はありません。
相手との境界線を引くことは、よそよそしくするという意味ではなく、相手を尊重するということなのです。
2. 間違いはきちんと指摘する
彼が間違っていると思った時、あなたはどうしますか?きちんと指摘しますか?それとも、聞き流す?彼のことを本当に思っているのなら、はっきりと自分の意見を述べましょう。
もし、あなたの意見を彼が聞き入れようとしないのなら、その恋愛を長く続けることは難しいかもしれません。同等に話し合うことさえできないのなら、お付き合いを続けてもお互いにメリットは生まれないでしょう。
大人になると、自分の間違いを指摘してくれる人は少なくなる一方です。そこであなたが親身になって指摘したり、アドバイスすることで、彼は救われるのです。
3. 母性で包み込む
女性の大きな優しさに救われる男性は多いもの。彼が弱っている時は、あなただけは責めずに母性で包み込んであげて。
ひとつのことに集中し、考えが偏りがちな男性は、ほっと安らげる場所を求めています。あなたの変わらぬ笑顔や突拍子もないアイデアは、彼の固まった頭と心をほぐすことができるのです。
彼からピリピリした空気を感じ取った時は、あなたの優しさで包み込んであげましょう。きっと、彼はあなたを手放したくないと思うはず。
4. ときには弱い姿も見せる
人は、いつでも前向きで明るくいられるほど、強くはありません。外では強がって見せていても、恋人の前でまで強がる必要はないのです。
悲しい、悔しい、怖い、やりたくない…。こうしたマイナスの感情は、上手く使えば原動力になることもあります。思いっきり泣いた翌日は、目は腫れ、声は枯れているかもしれません。それでもあなたは手の中に、やる気と彼の気持ちを掴んでいるのです。
5. ブレないビジョンを持つ
手放したくないと思われる女性は、必ずと言っていいほどブレないビジョンを持っています。誰の意見にも流されない、強く凛とした姿に、彼もノックアウト。
人生においてビジョンを持っている女性は、人に依存したり、言い訳をしたりすることはありません。人に頼って生きていくことは楽かもしれませんが、それで自分が輝いていると実感できるはずありませんよね。
自分の足で、一歩ずつ確実に歩んでいる女性ほど魅力的なものはありません。短い恋にサヨナラし、次の出会いを求めているのなら、まずはブレないビジョンを持つことを優先させるべきなのかもしれません。
自身を大事にすることで、愛される女性になりましょう!
彼に「手放したくない」と思わせるには、まずは自分の生き方を定め、それを大事にすることが先決です。自分を大事にせず、蔑んでいる人が、相手に大事にされるわけがありません。
そろそろ、短い恋に涙するのは終わりにしませんか?そして、あなたの定めたビジョンに向かって、小さくても確実な一歩を踏み出しましょう。それが、彼の心を掴む第一歩になるのです!