ジャンクフード
忙しいからといって、ジャンクフードばかりを摂っていませんか?ジャンクフードとは、ハンバーガーやピザだけでなく、スナック菓子やインスタント食品もあげられます。こういったジャンクフードには、トランス脂肪酸という油がたくさん含まれています。トランス脂肪酸には、体内でミネラルやビタミンを消費して分解しようとする働きがあります。
そしてジャンクフードは脂肪や糖質が多く含まれており、栄養素はほとんど含まれていません。そして栄養が偏り、ニキビが出てきてしまうのです。できればジャンクフードは避けた食生活をした方が良いでしょう。
ホルモンの乱れ
やはり女性が避けられないのが、ホルモンの乱れによる肌荒れです。人間には2種類のホルモンがあり、2つのホルモンのバランスにより体を保っています。ひとつは卵胞ホルモンであるエストロゲン、もうひとつは黄体ホルモンであるプロゲステロンというホルモンです。女性らしさを作り、健やかな肌を保つ働きをする女性ホルモンのエストロゲンは、生理後から排卵期にかけて多く分泌がされ、生理前にかけて減少していきます。
生理前に分泌が多くなる黄体ホルモンには、皮脂の分泌を増やす作用や、角質層をしてメラニンの生成を促す作用があるのです。ですので女性は生理前に特にニキビなどができやすく、肌荒れを起こしやすいのです。
肌質
肌質によって、ニキビができやすい方もいます。脂性肌の方はもちろん、乾燥肌でもニキビはできてしまいます。脂性肌の場合は、皮脂分泌が多い傾向があるので、皮脂が毛穴に詰まってニキビを引き起こします。
乾燥肌の場合は、ニキビができにくいと考える方も多いですが、乾燥している状態なので、肌が自ら皮脂を分泌しようとする働きがあります。そのため、皮脂が余分に出てニキビができてしまうということもあります。
原因になっているかもしれない!
他にも、何気なくやっていることや身の回りのことが原因で、ニキビができてしまっているかもしれません!直せるところは直して、ニキビができる可能性をできるだけ無くしていきたいですよね。
枕カバー
意外と気にしていない方が多いのが、この枕カバー。毎日綺麗な状態で睡眠する場所とはいえ、汗や皮脂、ホコリなど、さまざまな汚れが付着しています。枕は顔も接着するものですので、汚れているまま使っていては、顔は清潔な状態ではなくなり、ニキビの原因になります。
枕カバーだけではなく、シーツや布団カバーも同じですが、特に顔につきやすいのが枕ですので、こまめに洗濯をして清潔を保つようにしましょう。
洗顔のタオル
朝の洗顔をしたときのタオルや、夜にお風呂に入ったときに顔を拭くタオルなどは、頻繁に交換をしていますか?タオルは思っている以上に雑菌が繁殖しやすいものです。せっかく綺麗に洗顔をしたのに、雑菌だらけのタオルで顔を拭いてしまっては、ニキビの原因になってしまいます。
ですので、顔を拭くときのタオルは特に清潔な状態にしましょう。気にかけるようにしてみてくださいね。
シャンプーやリンス
意外と多いのが、お風呂に入ってシャンプーやコンディショナーをした後の洗い残し。髪の毛のシャンプーやコンディショナーは、落としていても耳の周りや髪の毛の生え際、フェイスラインなどに付着していて、洗い残しになり、ニキビになることがあります。
洗い残しは、菌が繁殖したり毛穴に詰まってしまい、ニキビを引き起こす原因になります。十分と流すことで予防につながるので、お風呂に入ったときは気をつけてみてくださいね。
マスク
最近、特にマスクをしている方が多いですよね。花粉対策や風邪予防などの理由もあって外せない方もいらっしゃるかと思いますが、マスクがニキビの原因になる場合もあります。マスクは、保湿する目的もありますので、マスクの中は蒸れます。そうするとアクネ菌が活動しやすい環境になってしまい、増殖してニキビの原因になるのです。
その口周りのニキビはもしかしたら、マスクが原因かもしれません。外せない場合は、こまめにマスクを交換したり、つけっぱなしにしないように心がけましょう。
いかがでしたか?みなさんも、思い当たるものはありましたか?
数多くの原因があるニキビだからこそ、なるべく原因を減らして、ニキビができない環境を作っていくようにしたいですよね。みなさんも生活習慣を見つめ直して、ニキビができにくい肌を目指しましょう。