そろそろサンダルが履きたくなる季節。新しいサンダルを買おうと思っている人も多いのではないでしょうか。
サンダルを履く前にチェックしたいのが「かかと」。角質が厚くなってカサカサのかかとになっていませんか?
ツルスベのかかとならいつ誰に見られても、急に靴を脱ぐことになっても安心ですし、何よりもスベスベの手触りは自分で触れたときも心地よく、気分があがりますよね。
夏本番を迎える前に、かかとのお手入れをしましょう。実際に試してみて良かった、おすすめのかかとケアグッズをご紹介します。
削らない角質ケア「baby foot」を試してみた!
こちらの「baby foot」は「履いて、浸して、流すだけ」で簡単に足裏の角質ケアができる靴下型のパック。
放置するだけで、角質を柔らかくする成分が配合されたジェルが古い角質層に浸透し、角質を柔らかく変身させます。
ジェルに足を浸すことになるので、指と指の間のような細かい部分もしっかりケアできるのも魅力。
試す前の私のかかとは、硬くてカサカサ。しかも厚い角質の部分がちょっと黄色くなっています。この足を「baby foot」でケアしてみます。
「baby foot」で柔らかくなった角質は、日常生活の摩擦で自然に剥がれ落ちていくそう。優しくかつナチュラルにかかとケアできるとのことで、期待が高まります。
「baby foot」の箱を開けると、ビニールの「靴下」が。この中にジェルが入っています。
30分用と60分用があるのですが、私は60分用をチョイスしました。
「子どもが小さくて60分も自分の時間が取れない」「もっと手早くケアしたい」という人は30分用がおすすめです。
「靴下」の上部をハサミでカットして足を入れ、フィットするように付属のテープで留めて、そのまましばらく待ちます。
このビニール靴下を履いたまま、60分放置するだけ。室内ならゆっくり歩くことも可能。60分経過したらお風呂でジェルを洗い流してケア終了です。
洗い流した時点では特に変化はありません。パックのあとはクリームを塗って足を保湿しました。
その後もしばらく何の変化もなかったのですが、1週間ほど経つと皮が自然にボロボロ剥がれて驚きました。
上記画像は、古い角質が剥がれた綺麗な肌と、これから剥がれる古い角質がくっきり分かれた私のかかと。皮膚の色からして違います。
私の場合は1週間~10日ほどかけて足の裏の皮が少しずつ剥がれていきました。
剥がれ落ちた部分はピンク色の柔らかいお肌に変化。触ってみると手触りが全然違うので、自分でもびっくり。
定期的にケアすれば、冬になってもガサガサかかとに悩まずに済みそうです。
「角質用やすり P. Shine ビューティーフット」
出典:Amazon
パックよりももっと短時間でケアしたい、頑固な角質を今すぐどうにかしたいという場合は、硬い角質をそぎ落とす「やすり」を使いましょう。
持ち手がついていて使いやすいP. Shineのビューティーフットは、「粗目」と「中目」の目の細かさが違うやすりが裏と表についているので、用途に応じて使い分けられます。
お風呂などで、角質が柔らかくなっているときに使うのがおすすめです。
「フットクリーム WELEDA(ヴェレダ)」
出典:Amazon
パックややすりでケアをしたあとは、クリームでの保湿は欠かせません。
オーガニックコスメブランドとして世界中で愛されているWELEDA(ヴェレダ)のフットクリームは、カレンデュラエキスとオリーブオイルが配合されています。
かかとを保湿して乾燥を防ぐほか、足裏のマッサージにもおすすめです。フットケアの定番として常備したいクリームです。
WELEDAの製品に共通する魅力の一つが、天然精油由来の優しい香り。私は同じような商品で迷ったら「WELEDAなら間違いないし、いい香りも楽しめるからWELEDAにしよう」とWELEDAを選んでいます。
こちらのフットクリームの香りはハーバルシトラス。爽やかなシトラスの香りに、足のケアをしながら自分自身が癒されること間違いなしです。
パック・やすり・クリームを併用して、いつでも綺麗なかかとでいよう
今回ご紹介した中では、パックするだけの「baby foot」が楽ちんで、ズボラさんには特におすすめだと感じました。
やすりは上手に使わないと肌を傷つけてしまう恐れがあるため、頑固な角質がある箇所のみ慎重に使用しましょう。
また、パックややすりでお手入れしたあとは、クリームで保湿するのを忘れずに。これらを併用すれば、いつでも綺麗な足を保てそうです。
いつでも素足になれる、ツルツルのかかとで夏を過ごしましょう。