ダイエットは年中無休! 食事は少なめにしているし、たまには一駅分歩いてカロリー消費にも励んでいる。にもかかわらず痩せないのはなぜ!? と嘆いているあなた! もしかして無自覚で甘い物をちょこちょこ食べていませんか? 事実、現代のアラサー・アラフォー女性の約9割が糖と脂肪をついつい摂り過ぎているという結果が出ているんです! そんな衝撃の調査結果を発表したのは、「カロリミットファンケル♪」のCMでおなじみの株式会社ファンケル。11月16日(木)に都内で行われたイベントでは、今どき女性の食習慣について語られました。
朝昼晩、休日……うっかり食べ過ぎでカロリーが“ちりつも”に!
グラフを見ると、朝はカフェラテやカフェモカといった甘い系ドリンクで気合いを入れて、午後はお土産や差し入れでもらったお菓子をつまみながら仕事、そしてまた仕事の合間にカフェラテなどのドリンクで一息と、常に甘い物を食べている女性が多いことがわかります。 「そういえばついつい、甘い物食べてるかも……」と思い当たる人も多いのでは? 同社では、このように何気ない習慣によって気付かないうちに糖や脂肪を摂り過ぎてしまうことを“ちりつも”(ちりも積もれば山となるの略称)と呼んでいます。 わかっていても、甘い物をやめられないのが女性のサガですよね。
間食1秒、カロリー消費は……東京から鹿児島までウォーキング!?
しかし、これではいくら食事制限をしたり運動をしたりとダイエットしても、理想の体型に近付けないのは当然。 同社によると、朝にカフェラテ(94kcal)を飲みながらクッキー1枚(52kcal)とチョコひとかけ(22kcal)を食べるという“ちりつも”な習慣を週5日続けると、1年間でなんと43,680kcal(※)も摂取していることになるのだそうです!
(※)1週間840kcal×52週(1年間)での計算
わかりやすく脂肪に換算すると約6kg分にあたり、これを消費するには東京から鹿児島の先までウォーキングしないといけないというから、何気ない間食がいかにダイエットの妨げとなっているかがわかります。
食べ過ぎ行動パターン診断! あなたはどの“ちりつも”タイプ?
そんな“ちりつも”を解消するヒントになるかもしれないのが、これからご紹介する「食べ過ぎ行動パターン診断」。実は、甘い物をついつい食べ過ぎてしまう“ちりつも”には、大きく分けて5つの行動パターンがあるそうなんです。 自分はどんなことをきっかけに、ついつい甘い物を口にしてしまうのか、思い出してみましょう。
ストレスちりつも
ストレス解消の方法として甘い物を食べる
イベントちりつも
お祝いにはスイーツがつきもの!おめでたい日だから食べても良いよね
シーズンちりつも
季節のデザートや、季節限定のお菓子といった限定感が食欲を煽る
流されちりつも
周りが食べているからついつい自分も食べてしまうという誘惑
言い訳ちりつも
今日くらいは……、明日から頑張るために……という理由づけ みなさんはどのタイプだったでしょうか? これらは年代やライフスタイルによっても少し違っているそう。 ファンケルの調査によると仕事の責任が重くなり、プライベートでは家事や育児に追われ始める30代は「ストレス」からの“ちりつも”、視野や付き合いが広がり、周囲の誘惑が多くなる40代では「流され」からの“ちりつも”が多いことがわかっています。 自分が甘い物を食べる理由をまずは知り、意識するだけでも“ちりつも習慣”を減らせるはず。食べたい気持ちと上手に付き合いながら、理想の体型を目指していきましょう!