「最近、髪のパサつきが気になる…」夏の強い紫外線をうけて、ダメージをうけてしまったのは肌だけじゃありません。水分を失ってカラカラにみえる髪が気になる。でも冬にむけてのばしたいから、カットはしたくない! そんな人は濡れ髪と呼ばれる「ウェットヘア」を試してみるのはいかがでしょう。
毛先に濡れたようなツヤがあるウェットヘアはパサつきや広がりも一緒にカバーしてくれますし、なにより髪をきれいにみせてくれますよ。
濡れ髪・ウェットヘアってどんな髪?
「濡れ髪」や「ウェットヘア」について調べてみると、全体的に水に濡れたかのような質感を感じさせ、ツヤっぽさと毛束感があるスタイルがそう呼ばれているようです。
毛先の乾燥やパサつきもこの濡れたようなツヤのおかげで気にならず、カジュアルだけれどもなんだかセクシーという印象を与えます。さらに広がりやすい髪質の人は自然とボリュームダウンすることができ、全体のまとまりもよくなります。
どんな髪型にも応用できますが、ハラハラと顔をおおう前髪や、顔周りにかかる髪など重く長い髪型の人はより雰囲気がでるようです。夏のダメージヘアをサロンでどうにかしなくても、濡れ髪スタイリングで「うるツヤ髪」は実現できそうです!
コスメコンシェルジュオススメの「濡れ髪」スタイリング剤3選
それではここから化粧品選びのプロ(自称)、コスメコンシェルジュ資格保有の私が独断と偏見でおすすめのスタイリング剤を選んでみましたので、ご紹介していきましょう。
ミルクinジェルでのび良し!「Me &Her ミルキィグロスジェル」
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「Me &Her ミルキィグロスジェル」の特徴はジェルのなかにミルクが配合されているところ。そのため手のひらでなじませやすく、スタイリングが手早くすむメリットがあります。「中間から毛先にもみこむようにつけるとほどよくまとまり、ツヤっぽく仕上がる」という口コミが多く寄せられています。
ジェルやワックスは落としにくく、入念にシャンプーするのがわずらわしいこともありますが、こちらは「お風呂での洗い流しが楽」と落としやすさが好評です。
やわらかいままに濡れ髪キープ!「ニゼル ドレシア ジェリーM」
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美容室専売品である「ニゼル ドレシア ジェリーM」の特徴は濡れたようなツヤに加え、きちんと動きをつけられるところ。
セット力の強い順にH・M・Sの3種類がありますが、人気なのはM。「持続性があるのに軽い」「香りがいい」といった意見のほか、「ワックスなのにべたべたしないけど、オイルほどサラサラしない」という声もあり、絶妙な使い心地に魅了される人が多いよう。
髪を少し濡らしてからもみこむとかたまらず、やわらかい質感を維持できると口コミ件数も多い商品です。ミルク入りだとすぐにへたって持ちがわるいといった髪質の人にもおすすめです。
シンプルイズベスト!やりすぎたくない人に「アリミノ ウェットオイル ジュレ」
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「機能性があって、シンプルな見た目のスタイリング剤が欲しい」という人には「アリミノ ウェットオイル ジュレ」はいかがでしょう。シンプルながらハートのワンポイントがかわいいパッケージで洗面所においても「ごちゃごちゃ感」がでません。コスパがいいのも特徴的で、ベタつきもなく、ちょうどいいキープ力を維持してくれます。
また「そこまで濡れ感はださなくていいけど、普通以上の潤い感は欲しい」という人にも最適! セミウェットスタイルがかないます。やりすぎないので濡れ髪初心者の人はここから始めてみるのもいいですね。
ダメージをうけた髪も、サロンにいかずしてツヤ髪にする方法はあります。秋の始まりは、憂いを秘めた濡れ髪で新しい自分を楽しんでみてくださいね!