飲み会、コンパ、食事会、異業種交流会。さまざまに呼び名を変えておこなわれる男女参加の合コンは貴重な出会いの場ですよね。
でも、いい人と出会いたいという気持ちが先行しすぎると、知らないうちに男性陣をげんなりさせていることも……。
このほど、調査で明らかになったのは男性陣の遭遇経験が多い「合コンあるある」。その内容とはいったいどんなものなのでしょうか。
オレたちが遭遇した悲劇の「合コンあるある」
Image by PR TIMES
恋愛マッチングサービス「Omiai」が男性を対象におこなった調査によると、第1位となった合コンあるあるは「内輪ネタで盛り上がる(45.1%)」。第2位は「会った瞬間にテンションの下がり具合がわかる(40.5%)」、第3位は「会計時に財布を出すことすらしない(34.5%)」という結果となりました。
「私、やっちゃってるなぁ」と感じる人はどのくらいいるでしょう。「私はそんなことしてない!」とキッパリ宣言できる女子は、案外少ないのではないでしょうか。
個人的には「アルコールを飲まない」「食べ物をとりわけない」などは「こっちの自由だ!」と思いますが、「合コン中にメンバー全員でトイレに行く」は、あからさまな男性品評会に出向くようなもの。逆の立場だったらみんなが帰ってくるまで落ち着かないし、いい気分ではいられませんね。
出会いの場を社交場へ。シフトチェンジの可能性を考慮!
調査にあげられたような言動をとってしまうのは、もしかしたら合コンを「結果を残さなければいけない場所」と意識しすぎているのかもしれません。
一般的に表情察知にうとい男性陣が「会った瞬間にテンションの下がり具合がわかる」と答えているということは、かなりあからさまなリアクションをしている女性陣が多いということですよね。
もちろん、期待していったのにため息をつきたくなるような展開も少なくないはず……。そんなときは合コンを出会いの場でなく社交の場にシフトチェンジし、相手を男性として意識するのではなく、1人の人間として話に耳をかたむけてみるのはいかがでしょうか。
その場合は「好きになれそうないい感じの人」よりも、「不思議だなと感じる人」「自分と正反対な性格をもっていそうな人」「独特の間合いをもつ人」などをターゲットにしてみましょう。「こんな人もいるんだ」「共感できないけど、なんかおもしろいかも」と新たな発見を得られ、合コンの別の楽しみ方が見つかるかもしれません。
妄想・想像も楽しいけど、予知できないリアルもおもしろい!
カフェで窓ガラス越しに外をながめながら、人間観察したことのある人は多いのではないでしょうか。左から右へ、右から左へ流れる人の歩く様子や表情をみて、人となりやこれからの予定を想像していると意外と時間を忘れてしまうことも。
でも、それらはあくまで想像にしかすぎません。合コンはそこに一歩踏み込み、見ず知らずの人とのひとときを楽しむことができます。
話してみると想像通りなこともあれば、180度印象が変わることもあるでしょう。そう考えれば合コンは、予想のつかない体験ができる貴重な場所ともいえるはずです。
男性陣のラインナップに思わず落胆のため息が出そうになったときには、こんな視点があることをぜひ思い出してみてはいかがでしょうか。
「恋愛」という狭い枠で考えるのはもったいない! 合コンに参加するときは、人との出会いを違った目線で楽しんでみるといいかもしれませんね。