食後にデザートの習慣があるフランス。当地で暮らして3年になりますが、フランス人女性の胃袋の大きさには驚かされるばかり!
そんなフランスの定番スイーツといえば、卵とミルクたっぷりのクラフティ。フルーツをたっぷり混ぜ込んで作る、もっちりした食感のお菓子です。
オシャレな時短レシピが得意な友人Maelys(マイリス)に教えてもらった、とっておきのレシピをご紹介します。とても簡単に作れるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!
クラフティはダイエット中でも安心
なめらかな口当たりが楽しめるクラフティ。ビタミンCや食物繊維たっぷりのフルーツを混ぜ込んで作るため、便秘がちな人や美容を気にする人にもぴったりです。
使用するフルーツは、さくらんぼや「フリュイ・ルージュ(イチゴやラズベリーなど、赤い実のフルーツをまとめた呼び名)」が定番。おいしくて美肌効果も期待できる、優秀なスイーツなのです。
牛乳と卵の相乗効果で、腹持ちのよさも抜群!
アーモンドミルクとブルーベリーの相乗効果!
通常は牛乳で作るクラフティですが、友人のレシピではアーモンドミルクを使います。実はフランスでも、アーモンドミルクは美容に関心の強い女性たちに人気!
無糖のものは牛乳と比べてカロリー半分、コレステロールゼロのドリンクです。
クラフティに混ぜ込むフルーツは、初夏に旬を迎える、ポリフェノールたっぷりのブルーベリーを使います。アンチエイジングや美肌効果があることが知られていますよね。
食物繊維も豊富で、腸内環境を助けるはたらきもあります。
クラフティのレシピ
Photo by sweetsholic
それでは早速、甘酸っぱいブルーベリーたっぷりのクラフティの作り方をご紹介しましょう!
【材料】(直径21〜23cmのタルト皿または丸型1台分)
薄力粉・・・1カップ
アーモンドミルク(無糖)・・・1カップ
グラニュー糖・・・1/2カップ
卵(Lサイズ)・・・3コ
ブルーベリー・・・300g
粉砂糖(飾り用)・・・お好みで
【作り方】
1. ボウルに卵を割り入れ、グラニュー糖、薄力粉の順に加えて、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜます。アーモンドミルクを加え、滑らかになるまでよく混ぜましょう。
2. タルト皿にオーブンシートを敷き、1の生地を流し入れます。ブルーベリーを散らし、200度に予熱しておいたオーブンで35〜40分間焼成。
ほんのり温かい状態または、冷やしていただきましょう。青空の下で食べるクラフティは最高!
食後のデザートやおやつにいただくことの多いクラフティですが、甘すぎず腹持ちもよいので朝食にも最適です。また、崩れることなく持ち運べるので、持ち寄りパーティーやBBQのデザートにもぴったり!
おいしくてヘルシーなフランスおやつ、みなさんも味わってみてくださいね。
参考:TIME、わかさ生活