こんにちは、貧乳ライターの平です。実は私、貧乳というコンプレックスを買われて、これまで”おっぱい”関連の記事を手掛けた数では、業界でもトップクラスと言われております(ANGIE調べ)。
だからわかるんです。何が真の貧乳の原因なのか。そして、バストアップに本当に必要なこともね。
胸は大きいから、私には関係ない? いいえ、35歳を過ぎたら、誰でも胸がしぼむ可能性があるんです。そんなアラフォーからの美胸ケアについて、秘策を伝授したいと思います。
バストアップできないのは遺伝じゃない?
胸が小さい原因として、まず挙げられるのが遺伝ですが、遺伝だけが影響するとは限りません。事実、私の母も祖母も貧乳どころか、どちらかと言えばボインに入る部類です。むしろ遺伝して欲しかったくらいです。
胸のふくらみは、女性ホルモンの働きで乳腺が発達することで起こりますが、食事や姿勢、下着の選び方なども関係すると言われています。中でも姿勢は、大切なポイントのひとつ。
私の場合は、背の高さを隠そうとして小さいころから猫背だったのですが、この姿勢の悪さが、少なからず胸の成長の妨げになったのではないかと見ています。
中でも、肩が内側に巻き込まれる、巻き肩の人は要注意です。
巻き肩で胸が垂れる?
巻き肩は、横から見たときに肩が前に出ている状態で、猫背姿勢が進行して巻き肩になっている人が多いのが特徴です。最近は、パソコンやスマホの使い過ぎで、気づかないうちに巻き肩になっている人が増えていて、通称スマホ巻き肩とも呼ばれています。
見た目が悪いのはもちろんですが、内臓や血管、リンパ管などが圧迫されるので、代謝が落ちて血行やリンパの流れが悪くなるのが問題です。その結果、冷えやむくみがひどくなり、胸にも栄養が行き渡らなくなります。さらに、巻き肩になると、バストを支える大胸筋が硬くなってしまうので、胸を支えられずバストが垂れてしまうことにも。
35歳からは、女性ホルモンの分泌も減少していくので、バストケアはこれまで以上に大切。まずは、基本の姿勢から見直してみましょう。
巻き肩改善ストレッチ
今回ご紹介するのは、私が実際にやってみて、簡単な上に気持ちの良かったストレッチ方法です。胸から肩にかけて無理なく伸ばすことができるので、ぜひ試してみてください。
1.壁に向かい合って立つ。
2.右手のひじを90度に曲げて、手の平からひじまでを壁につける。
3.2の状態をキープしながら、上半身を左へゆっくりと回して、その状態で30秒伸ばす。
4.ゆっくりと元の位置に戻す。左手も同じように。
ストレッチするときのポイントは、力を抜いて体をゆっくりと動かすことと、呼吸を止めないことです。大胸筋がしっかり伸びていることを感じながら行ってみてくださいね。
胸は隠すよりも見せろ!
バストケアのための化粧品やサプリメントはたくさん登場していますが、姿勢が悪いままでは何を使っても意味がありません。試しに、姿勢を整えて胸を張ってみてください。それだけでも、バストアップして見えるはずです。
それに、背筋がピンと伸びて颯爽と歩いている女性って、胸の大きさに関係なくカッコ良く見えるものですよね。
胸を隠すのはもう止めて、これからは胸を張って生きていきましょう!
参照:針灸師が教える3分ストレッチ|サンクロレラ健康BOOK、とがし整体ラボ、廣井整体院