フラットで履きやすく、見た目も可愛らしいという理由から、年齢を問わず定番アイテムとして愛され続けているバレエシューズ。
リボンがついていたり、つま先も丸かったりとまさに女性らしさが詰まった一足ですが、ともすると幼く見えがち。20代の頃はあえて甘くまとめるのも良かったかもしれませんが、30代女子としては大人っぽく仕上げたいですよね。
そんな人のために、バレエシューズでも幼く見えないコーデ術をご紹介します!
黒をメインにモノトーンでスッキリ仕上げ
大人っぽさを底上げするなら、まずは黒を基調としたモノトーンでコーディネートを組んでみましょう!
白のみだとイノセントな印象になって幼く見えてしまうこともあるので、黒を多めに取り入れると効果的です。黒が多いと一見重くなりがちですが、抜け感を演出してくれるバレエシューズがバランスを取ってくれています。
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モノトーンでまとめるときは、バレエシューズもブラックなどのあまりヴィヴィッドではない色を選んだほうが、洗練した印象に仕上がります。
シックな装いの分、足首を見せて足元をスッキリさせたほうが好バランスです!
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これからの季節は、ベージュなどの強すぎない色味のバレエシューズで、垢抜け感をプラスするのも◎。
ここでもガウチョパンツを合わせ、足首を見せることでブラックコーデの重みを解消しています。同じく小物であるバッグも、シンプルなブラックレザーで大人っぽく仕上げて。
Iラインを強調して大人っぽさ割り増しに
バレエシューズの愛らしさから、ついついふんわりとしたスカートやワンピースを合わせたくなるという人は、もしかしたらそれが幼く見える原因かも。
大人っぽく見せるなら落ち着いた印象を与えてくれるIラインを、コーデ全体で意識してみて。
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パンツでIラインを作るのはもちろん、アウターにもロング丈のスプリングコートやガウン、カーディガンなどを取り入れることで、全身のIラインが強調されます。すとんと大人しいシルエットと、バレエシューズのフラット感が相まって全体的に落ち着いて見えます。
またロングコートを羽織るだけで、シンプルなコーデも格段に洗練された着こなしに!
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ホワイトとグレーのペールトーンで、うまくグラデーションを作った大人スタイル。淡い色味だけですが、パンツとガウンでIラインを強調することで、甘さは押さえられています。
可愛らしくなりがちなホワイトのバレエシューズも、大人っぽくうつりますよね。ブラックのバッグで、締まりもしっかりプラス。
最旬デザインで足元を主役にしたシンプルスタイル
バレエシューズは、その控えめでミニマムな雰囲気から少女っぽいイメージが連想されます。でも今旬のバレエシューズを見てみると、太めのストラップをあしらったデザインのものが豊富に登場。レースアップを取り入れることでセクシーな印象がプラスされるので、大人の女性らしさもグッと上がります。
最旬のバレエシューズで、足元を主役にしたシンプルスタイルにもトライしてみてはいかがでしょう?
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こちらはファッショニスタの間でも人気沸騰中の、ベルトやストラップがあしらわれた「ミュウミュウ」のバレエシューズ。
ストラップを見せるためにも、パンツやスカートは程良く足首が見える丈感がオススメ。足元に目が行きやすい分、シャツ×デニムパンツなどのシンプルなコーデがポイントに。
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メタリックなバレエシューズに、ブラックのリボンストラップを施した「ZARA」のバレエシューズ。
白シャツにブラックのスカートを合わせた癖のないモノトーンコーデで、足元の存在感を引き立てています。
実用的かつ可愛らしさたっぷりのバレエシューズも、賢く取り入れれば大人っぽいスタイルだって叶っちゃいます! 見え方に悩んでいる人は、ぜひこれらのコーデにトライしてみてくださいね。