2月14日のバレンタインデーに手作りチョコレートを計画している方も少なくないのでは? 今年はちょっと趣向を変えて、和菓子を作ってみるのはいかがでしょう。
チョコレート菓子よりも甘さ控えめだから、甘いものが苦手な彼にも喜ばれるはずです。手軽に作れる、苺大福のレシピをご紹介しましょう。
レシピ【マスカルポーネの苺大福】
見た目もキュートだから、バレンタインデーのプレゼントにもぴったり。白あんだけでなく、隠し味として、ティラミスなどでおなじみのイタリアのチーズ“マスカルポーネ”を使うのがポイント!
マスカルポーネのコクと白あんの上品な甘さ、そこに苺の酸味が組み合わさってバランスのいいスイーツに仕上がりますよ。しかも20分程度でできちゃうので、お菓子作りが苦手な方でも簡単にできるレシピです。
生地に絹豆腐を使うちょっぴりヘルシーなスイーツだから、女友達へのプレゼントにも◎。
【材料】(4個分)
片栗粉・・・30g
苺・・・4個
生地
└白玉粉・・・100g
└絹豆腐・・・100g
└食紅・・・付属スプーン1杯(もしくは、ストロベリーパウダー10g)
餡
└白あん・・・70g
└マスカルポーネ・・・30g
デコレーション
└苺・・・4個
└粉砂糖・・・適量
└ミント・・・適宜
【作り方】
1.苺はへたを取って水洗いし、水気をキッチンペーパーで拭きます。白あんとマスカルポーネはボウルであわせて、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
2.生地を作ります。白玉粉と絹豆腐、食紅は耐熱ボウルに入れて、しっかりこねます。絹豆腐の水分を利用するため、水切りをしないでそのまま容器から取り出した状態で使いましょう。
生地がまとまったら、耐熱ボウルにふわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で1分加熱します。取り出して、5〜6回こねます。熱いので、お餅つきのように手に水をつけてこねると◎。
また30秒加熱し、取り出して粉っぽさがなくなり、耳たぶくらいのやわらかさになったら、餅生地をボール状に丸めておきます。やわらかくならない場合は、電子レンジで10秒加熱し、こねるを繰り返して。
3.まな板に片栗粉をひき、そこに2をおきます。生地がまな板にくっつきにくくなり、成型もしやすいですよ。
Photo by Kohata
4.包丁で4等分(あればスケッパーで)にします。
包丁でカットする場合、包丁の刃の部分をラップで包むと洗うときに楽です。
Photo by Kohata
5.粗熱が取れたら、楕円になるように、手のひらで押して広げます。
6.楕円の生地の左隅に餡をのせ、その上に縦半分にカットした苺をのせます。
何ものせていない側の生地を苺の上にかぶせます。仕上げに粉砂糖をふりかけ、お好みでミントを添えたら完成です。
和菓子を作ったことがない人でも、これなら無理なく作れるはず!
思いを込めてぜひ作ってみてください。
(レシピ制作・トップ画像/Kohata)