”節分”には、季節の分かれ目という意味があります。実は豆まきも、本来は年越しの行事。節分は豆で厄を落として幸せを祈る日です。
そこで今回は、星学のプロフェッショナル阿部小百合先生に、2017年を幸せなものにするためのアドバイスをいただきました。どうやら星学によると、今年の節分から5月までの3ヶ月間、"良縁"が得られるチャンスがあるのだとか!
人生を幸せに生きている人は、良きご縁をつかんでいますよ。ぜひ、この記事を読んで、あらゆる良縁を引き寄せましょう。
【星学コンサルタント 阿部小百合】
イギリス生まれのカラーケアシステム「オーラソーマ」ティーチャー。色育アドバイザーエリックスエッセンス協会副会長・ティーチャー。
カラーや星学、エッセンス、クリスタルなどを通して、新しい時代の科学と哲学を研究。研究のため、日本はもとよりイギリス等の海外も度々訪れる。
現在、日本での星学の普及活動につとめ、カラー、エッセンス等の各種コース、個人セッションを全国各地で開催。ブログはコチラ。
星学で「縁」を司るカギになるもの
「良縁こそが人生のあらゆる幸せを開くカギ」とは、阿部先生の言葉。
星学において、自分と縁のある人やゆかりのある土地とつなげてくれる神秘の力を司るのは、惑星でも天体でもない、星学で「ドラゴンヘッド」と呼ばれる、太陽と月の軌道が交わるポイントなのだそう。星占いに興味をお持ちの方なら、一度は耳にしたことがあるかも知れませんね。
ご縁とは誰か相手がいて、はじめて生まれるもの。「出会いは偶然ではなく必然」とよく言われるように、ドラゴンヘッドはそうした自分の意思や力だけではどうにもならない、天の采配による「運命的な出会い」を司っているのだとか。
ゆえにこのドラゴンヘッドが今、どの星座を運行しているのかを知ることこそが、良縁をつかむカギとされています。
今年前半のドラゴンヘッドは乙女座に!
昨年から今年の5月10日まで、ドラゴンヘッドは乙女座を運行中です。そして、乙女座のキーワードのひとつは「過去」。この時季は、「過去を振り返って自分を省みる。そして人として一回り成長し、前進!」を心がけることが、良縁をつかむポイントだそう。
長年ご無沙汰していた人と再会したり、昔やっていたことに再度挑戦してみたという人は、乙女座を運行中のドラゴンヘッドが大きなチャンスを与えてくれるかも!
でも、「懐かしいな」で終わってしまうと、星の力のご加護を得ることはできません。5月10日までは意識して過去の人やものごと、懐かしい場所と繋がってみましょう。過去とつながる中で自分を振り返り、気づくことや、学ぶこともあるかも知れません。そうして一回り成長した人にこそ、運命的な流れが待っているのです。
特にこの間、愛を司る金星が「あらゆるはじまり」を意味する牡羊座に滞在しています。ドラゴンヘッドと金星の相乗効果で、フリーの人はパートナーを得たり、パートナーのいる人は結婚へと、ハイスピードな変化が期待できそうですよ。
2017後半「情熱」が良縁を引き寄せる!
ドラゴンヘッドが乙女座を抜けて、今年の5月10日に火の星座である獅子座に移動すると、ムードもガラリと変わります。ここからのテーマは「過去」から一転、「火のような情熱」。
来年の2018年11月7日まで、自分の情熱に火を灯すことで、さまざまなご縁が生まれ、転職や結婚、そのほか人生を左右する、運命的なドラマが生まれそうな気配です。
そんなエネルギッシュな流れの中で、どっちつかずな恋愛や、日々なんとなく仕事をしている人は要注意。行き場を失った火のエネルギーが、不完全燃焼を起こしてしまう可能性も!? ある日突然「もうイヤ!」と感情が爆発したり、恋愛や仕事の面などで、「続ける? やめる?」と強制的・突発的な選択を迫られることがあるかもしれません。
逆に、このしし座のドラゴンヘッドの流れに乗って、自分が求めるものに向かって臆することなく、まっすぐ情熱を注ぐ人には、追い風が吹くでしょう。特に、仕事やプライベートで、同じ夢、同じ目標に向かって磨き合っていける関係は重要な意味を持ちそう。
またそういった人間関係の中から、新たな恋が生まれるチャンスもあるかもしれません。
いかがでしたか? 阿部先生いわく、「これからは、本当にやりたいことにチャレンジする。自分を生きる! と決意すると、あらゆる良縁が引き寄せられますよ」とのこと。
良縁をつかむためにも、今年は自分の心に正直に生きることが大切です。あなたの人生の主演女優は、ほかでもないあなたなのですから。