2月11日、私たちの人生を大きく変えることになるかもしれない、獅子座の月食がやってきます!
今回は、来たる2月の月食が私たちにもたらす影響を、星学のプロフェッショナル・阿部小百合先生に読み解いていただきます。
とくに今、モヤモヤした気持ちを抱えている人は、星々の力を借りて、新たな自分に生まれ変われるチャンスかも!?
【星学コンサルタント 阿部小百合】
イギリス生まれのカラーケアシステム「オーラソーマ」ティーチャー。色育アドバイザーエリックスエッセンス協会副会長・ティーチャー。
カラーや星学、エッセンス、クリスタルなどを通して、新しい時代の科学と哲学を研究。研究のため、日本はもとよりイギリス等の海外も度々訪れる。
現在、日本での星学の普及活動につとめ、カラー、エッセンス等の各種コース、個人セッションを全国各地で開催。ブログはコチラ。
月食とは?
「月食」とは、月が欠けたり、消えて見えたりする現象のこと。文字どおり、「月が食べられてしまう」かのような状態です。
太陽、地球、月の並びが揃ったときに満月が起こります。さらに、太陽と月の軌道の交差点近くで満月が起こると、月食が生じます。
満月といえば「新月でものごとを始めて、満月で完成させる」と言われますが、そんな満月の月食は、ことさらに特別な意味を持っているんですよ。
なにしろ月が、一度、食べられてから復活するわけですから、強制的に大きなリセット&リスタートが起こり、人生が一変する人もいるというのも、うなずける話ですよね。
昨年8月の月食が今のあなたに及ぼす影響
星学の世界では、月食の影響は数カ月から半年ほど続くと言われています。
昨年8月、ちょうどSMAP解散のタイミングと重なった、水瓶座で起きた月食には、「人間関係やライフスタイルを見直す」という意味がありました。それが、次の月食である2月11日まで続いているのです。
もし今、「毎日がなんだか退屈」「今のままでいいのかな?」といった心のモヤモヤを感じているなら、まさに前回の月食の影響を受けていると言えるでしょう。
そしてそのモヤモヤは、「このままでは満足できない」「自分が本当に求める人生を生きたい」という、あなたの潜在意識から送られたサインかも知れません。
2月11日に起こる獅子座の月食とは?
獅子座の「獅子」とは百獣の王「ライオン」のこと。ギリシャ神話で、勇者ヘラクレスと闘った強靭なライオンに由来しています。ライオンのたてがみは、燃え盛る炎を連想させますよね。その獅子座は、「愛」「ロマンス」「クリエイティビティ」「遊び心」「内なる子ども」を司る星でもあります。
2月11日に獅子座で起こる月食には、仕事、恋愛、人間関係、趣味……全てにおいて、”自分が情熱を燃やせるものを素直に追い求めていく!”というメッセージが込められています。そんなとき、分かったふりや見ないふりを続けていると、心のモヤモヤはより一層深まってしまうかも。
今度の月食でも、「私は本当にやりたいことをやっているだろうか?」「今そばにいる人は、本当に一緒にいたい人?」といった、自分の気持ちと真剣に向き合わなければいけない出来事が、起こりやすくなると言われています。
疑問を感じるような環境や人間関係、古い価値観などを思い切って手放すことで、サナギが蝶になるような、まさに新しい自分に生まれ変わるに等しい変化が起こりそう。モヤモヤしていた気持ちがスッと楽になり、これから自分が情熱を傾けるべき方向・未来が、はっきりと見えてくるでしょう。
阿部先生によれば、昨年8月、そして今年の2月の月食の流れは、星学的に見ても大変珍しいものなのだとか。今人生の分岐点を迎えている人は、こうした星々の影響を味方につけて!
あれこれ難しく考えず、獅子座のメッセージ通り「自分の心に正直に生きる」ことこそが、幸せのビッグチャンスをつかむカギになりそうですよ。