Magic Leap社のCEO・Rony Abovitz氏が、同社とDisneyとの連携を受け設立された”秘密の”研究室に関する情報を発表した。
同研究室は米国サンフランシスコに位置するLucasfilmのPresidioキャンパスに設置され、こちらには会社内で多くの期待が寄せられている重要なプロジェクトの発売に向けて開発者が招致されるそうだ。
Abovitz氏によると、ユーザーがメガネと同じほどの頻度で使えるような、AR会社によるコンピュータのテクノロジーは既に数千人もの人々が目にしているだろうとのこと。
残念ながらこの人々というのは全員秘密保持契約書にサインしているので、現段階では我々はこのテクノロジーがどれほど上手く出来上がるかを想像することしかできない。
同氏はこの状況は”できれば早く”変わるだろう、としている。
サンフランシスコの研究室そのものに関しては、Abovitz氏によると
「我々は一般立ち入り禁止の、Magic Leap、Lucasfilm各社の開発者専用部分を設置する。
また、業種を問わずBay Areaからの開発者全員が立ち入ることができ、我々の開発者と交流をするとともに発売前の製品を共同で開発することができるような開発者用研究室もある。」
とのこと。
Magic Leap社は2月の時点で8億ドル近くの出資を得ており、次世代のテクノロジーの分野を商業化する上での高速トラックを走っているように見える。
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