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VR版ドラムマニア「Drums Hero」、VR酔いなしで楽しめるドラム音ゲーをご紹介!


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「Drums Hero」は、HTC VIVEのハンドコントローラーをドラムスティックに見立て、ドラムを叩いてスコアを稼いでいく、いわゆる音ゲーアトラクション。価格は1980円。


ゲームセンターなどで見かける(ドラムマニア)」のVR版と言うとイメージが近いと思う。プレイヤーは多くの場合椅子に座り、バリエーション豊かな楽曲に合わせ、ハイハット、スネア、クラッシュシンバル、タムといったドラムセットを叩いていく。


楽曲のクオリティが高い



本作をプレイして思ったのがチープな打ち込みでなく、生楽器や楽曲のクオリティの高さに驚いた。ハードロック、ポップス、エレクトロなど、洋楽の本格的なトラックをプレイ可能。


現在は楽曲数が少ないが、追加で楽曲の購入可能な模様。



ドラム初心者や音ゲー初心者でも楽しめる難易度設定



音ゲーというジャンルや、ドラムという楽器演奏には、初心者には敷居が高い印象があるが、今作は「ドラムマニア」と違い、バス・ドラムを演奏がないため(今後実装される可能性は十分にあるが)、フットペダルを踏まなくてもプレイできる。


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手だけの操作でプレイできるし、段階的な難易度が設定されているので、音ゲー初心者も、もちろんドラム未経験のユーザーも、ゲーム感覚で楽しむことができる。


ちなみにHTC VIVEのハンドコントローラーじゃなくXbox Oneなどのゲームパッドでもプレイ可能。


高さやドラムセットと自分の距離をフレキシブルに調整可能


ドラムセットの高さや距離を調整できるため、ストレスないプレイが可能。


VRゲームは起動時にHMD(ヘッドマウントディスプレイ)をつけた頭の位置でスキャンする場合が多いため、ゲーム中に微調整が出来るのは非常に嬉しい機能だ。


さらに言うと、足でペダルを踏む操作がないため、地べたに座ってのプレイもできる。気楽にプレイすることができるのは嬉しい。


VR酔いは皆無


「ギターフリークス」「ビートマニア」「ドラムマニア」などでは、上から下へ、「太鼓の達人」だと右から左に音符が流れてくるが、本作では画面奥から手前に流れてくる。


 


ドラムセットを宇宙船かなにかに見立てて移動する、VRならではの立体的な視覚表現だが、移動する方向は単一であるため、VR酔いも非常に起こりづらいのも嬉しい。


宇宙船のようなドラムセットが譜面を進む演出は、東京ジョイポリスなどで遊べるアトラクションのような非日常感がある。


パーフェクトが連続すると派手な演出になる。

ただ、現状、ステージの背景は、どの楽曲でも同じなのが若干さびしくもある。


ドラマーにも勿論オススメ。


言うなれば、自宅で音を出さずにドラムを叩きまくれるのも本作の特徴。


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様々なジャンルを叩けたり、楽曲によってドラムの音質が変わるのも、ドラマーにはユニークに感じるかもしれない。


正直、VIVEのコントローラーはスティックより重いし、本物のドラムセットと違って、跳ね返りがないためリアリティという点では「ドラムマニア」には及ばない。


筋トレと思ってプレイしてみるのも一つの手だ。


現状は洋楽のみ。邦楽の楽曲追加に期待。


クオリティの高い楽曲をプレイできるが、楽曲数はまだ少なく、また、邦楽は実装されていないのが今後の課題だろうか。


海外のゲーマーにも「ボカロ」(VOCALOID)や「東方」「アニソン」といった日本のネット・カルチャーで人気の音楽は広く認知されているし、是非そういった楽曲も追加してほしい。


また、邦楽の有名曲を追加できたら尚更嬉しいところだ。有名どころではこないだ「ミュージックステーション」にも出演し、ド派手なドラムソロをキメたX JAPANの「紅」など、高速ナンバーを叩けたら上級者も燃えるのではないだろうか。


そして何より、こういう気楽に楽しめるゲームから、ドラマー人口が増えていくのを切実に希望する。


余談でしかないが、バンドっていうのはとにかくドラマー不足なのだ。 ドラムをすればモテる!とはさすがに断言できないが、ドラマーはバンドマンたちにモテる!これは絶対だ!


まとめ〜ゲーム感覚で音楽を楽しめるということ〜


DrumKit VRや、Oculusの「OculusParadiddle”>Paradiddle」など、VRでドラムを叩けるアプリケーションは数多い。



 だが、ドラムプレイをゲームに落とし込んでいるのは大きい。

動作に合わせて楽器を演奏できるだけのものが多かったので斬新である。

都市在住のドラマーにとって自宅での練習環境をつくるのは難しく、多くのアマチュアドラマーは夜間や在宅での練習は困難であり、リハーサルスタジオをレンタルし、お金を払って、限られた時間で練習しているのが現状だ。




その点VRドラムはヘッドフォンをつければ地面への反動すらないし好き放題叩きまくれる。(もちろん、ぶつからないように気をつけて欲しい)


自宅では導入が難しいドラムを、何よりゲーム感覚で楽しめる万人向けの良作だ。



Drums Hero詳細





























タイトルDrums Hero(ドラムヒーロー)
ハードウェアHTC VIVE
提供元Player Of Music Technology Co.,Ltd
ジャンルアクション
マネタイズ1980円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

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