アップルは以前より、ドイツの光学機器メーカー「カール・ツァイス」と共同でARメガネを開発していると噂(関連記事)されていました。しかし新たな情報によれば、その製品発売は1年以上後になるかもしれません。
出処はフィナンシャル・タイムズの報道
フィナンシャル・タイムズの報道によれば、アップルはARメガネ製品の開発に1年以上着手。そして現在はAR技術をコンシューマー製品に落とし込むために、より多くのリソースを割いています。しかしその製品発売は最低1年後、あるいはずっと遅い時期になるかもしれないとしているんです。
アップルの次期主力製品はARに?
さらに報道では、製品の小型化に優れたアップル技術者にとってAR製品は自動車プロジェクトに代わってトッププライオリティのプロジェクトになったと伝えています。
ライバルはMagic Leapか
そしてフィナンシャル・タイムズによれば、このアップルやフェイスブックが予定しているARメガネにとってMagic LeapのARデバイスが大きな脅威となるだろうと報じているんです。こちらは年内にも1,000ドル(約11万円)で販売されるんだとか。はたしてどんな製品になるのか、実に気になります。
アップルは現在、次期iPhoneにAR技術を導入するのではと噂されています。まずは既存の製品から、そして新規のARメガネへと手を広げるつもりなのかもしれませんね。
参照元URL:https://9to5mac.com/2017/03/27/apple-augmented-reality-glasses-magic-leap-facebook/
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