ワンダーリーグは、分譲マンション業界向けのVRアプリ開発事業に参入する事を発表した。
2016年から、”不動産×VR”の分野は色々とサービス展開されている。
ただ、提供されるサービスの大半は、「物件の内装を360°写真で撮影して、VRで閲覧する」といったサービスが一般的である。
ワンダリーグでは、ゲームアプリ開発の経験から、その技術を応用し、スマートフォンを使ったVRカタログとして本年2月よりサービス開始すると発表した。
初年度50物件の導入で1億円の売り上げを目指すと具体的な事業目標を提示している。
今回の発表では、既に最初の案件として、「エステムプラザ赤羽アンダルシア(株式会社東京日商エステム)」社の案件を制作している事を発表した。
(以下、プレスリリースより)
5つの特徴とポイント
1.「見る」から「体験へ」~紙から3Dへ
実際のCADデータで作られる3D空間はより多くの情報を提供できます。
従来では、「マンション模型」を作成して展示するのは一般的ですが、マンション全体をVR化してその周辺を歩く、見上げる、見回す事が可能に。
2.モデルルーム来訪記念ギフトに
紙のカタログにはない新しい体験を、誰もが持つスマートフォンで再現できます。
モデルルームに来れない家族や友人との「体験共有」が可能になります。また遠隔地や海外の見込みユーザーへのPRに活用できます。
3.モデルルームでの運営が楽
混雑するモデルルームにおいても商談テーブル上で手軽に体験できることから手間を取らせません。
また、手持ちのパソコンでお客様が見ているポイントを同時に確認できることから、コミュニケーションが途切れることなく物件紹介が可能となります。
4.ゼンリン3D都市モデルデータで周辺環境も再現
周辺の建物の高さや街のイメージも再現でき、街を歩く感覚で土地区画全体を体験可能に。
5.ドローン撮影で高層ビューもVR表現へ
150M上空から見る360°写真や指定階からの眺めも実現。
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