Kudan株式会社と株式会社FCSが、企業が利用する基幹業務システムにおいて、ARおよびCV技術の活用について協議検討を行う目的で、業務提携契約を締結したと発表した。
※CV(Computer Vision)技術: コンピュータがカメラなどを通じて取得した画像/映像を解析し視覚処理する技術
(以下、プレスリリース本文より)
■業務提携における技術活用の一例
■協業の背景と目的
FCSは、 創業30年を超える基幹業務システムベンダーです。 お客様の業務、 課題要望を細かにヒアリングし、 基幹業務パッケージとオーダーメイドシステムを自在に組合せることで、 お客様のニーズに対し強力なサポートを行ってまいりました。 近年は、 海外企業との提携、 自社開発のパッケージ製品や独自のシステム開発効率化ツール等、 新たな取り組みに注力し、 事業の範囲を広げています。
Kudanは、 英国Bristolで創業した、 最先端のCV技術を持つ会社です。 自社開発したKudan Engineは、 二次元画像認識及びSLAM※を用いた三次元空間認識を、 一般に普及しているスマートフォンなどのローエンドなデバイスでも動作可能としました。 Kudan EngineのCV技術は、 先進的なARを実現しただけではなく、 ロボティクスやIoT、 AI等の技術と結びついた新たな分野へと活用の幅を広げています。
※ SLAM(Simultaneous Localization and Mapping): 画像やセンサ情報等から自己位置の推定と環境地図の作成を同時に行い三次元の空間認識を行う技術。
このたびの業務提携契約により、 KudanとFCSは、 AR/CV技術を基幹業務システム分野に応用することで、 作業効率性と革新性を兼ね備えたサービスを企画・開発し、 新たなマーケットの発掘を目指してまいります。
参照元:ニュースリリース
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