東京スカイツリーが、2016年7月1日(金)からVR(ヴァーチャルリアリティ)を導入した視界不良時限定サービス「東京スカイツリーVR」を開始する。
東京スカイツリー®VRは、東京スカイツリー天望デッキ フロアにて、専用の簡易型ヘッドマウンドディスプレイを装着して360度全方向を見渡しながら、まるでその場にいるような迫力ある3D空間映像を楽しむことができる。
サービス開始時には地上450mにある東京スカイツリー天望回廊の窓を清掃する疑似体験ができる「体験!東京アオゾラそうじ」が、7月20日(水)からは地上464mから撮影した東京スカイツリー屋外での太陽や雲の移り変わりや、東京の1日の様子を見ることができる「東京スカイツリー®スコープ」が開始される。
スカイツリーからの眺めはたしかに絶景だが、強風などでも展望デッキの搭乗が中止になってしまうため、かなり高い割合で最上部まで登れないということが多い。
だが、これなら視界不良時だけではなく強風などで搭乗が中止になってしまった場合でも、スカイツリーでの眺めを堪能することができる。
7月からは視界不良時に展望デッキのみだが、展望デッキに限らすロビーなどでもこのサービスが実施されれば、待ち時間なども退屈せずに楽しめることができたりと、今後のサービス拡大にも期待が高まる。
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