体感型アトラクションシアター4DXが2016年の成果を発表した。
2016年は全世界で動員1,500万人、興行収入2億ドルの過去最高成績を記録。前年比、動員は20%、興行収入は25%のアップと事業成績が好調な模様である。
更に2016年は全世界で127スクリーンが導入されたと発表されており、1年を通して毎週2つのスクリーンが導入された計算となる。
現在、全世界で44ヶ国350スクリーンに導入されており、2016年には4DXの座席数も3万席から4万3千席へと増加している。
4DXの今後(VR参入)について、ニュースリリースで触れられていたので紹介します。
CJ 4DPLEX社は、ダイナミックなライド装置やシミュレーターの開発に精通する会社SIMULINE社との合併も果たしました。今後は、VR(バーチャルリアリティ)やアトラクション業界との事業の拡大を予定しています。
最近では韓国で4DX VRを用いたハリウッドの映画予告を体験するイベントを初めて開催しました。動く座席と特殊効果、そしてVRヘッドセットによって、体感型の予告編を可能としたのです。
CJ 4DPLEXの最高経営責任者、Byung-Hwan Choiは「2016年に4DXは記録的な動員数と興行収入を達成し、新しい分野を開拓しました。 これは大きなステップであり、わが社は来年も4Dシネマ市場の中心となっていくだろうと確信しております。現在の栄光に満足することなく、今後はよりそのスピードを速めて市場の拡大を目指します。そしてVRやアトラクション業界にも進出し、世界規模でビジネスを展開していく予定です。 」
参照元:ニュースリリース
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