UploadVRによれば、ソーシャルVRプラットフォーム『High Fidelity』が2,200万ドル(約25億円)の資金調達に成功したという。
『High Fidelity』はあの『セカンドライフ』を創設したフィリップ・ローズデールが率いているプラットフォームだ。サーバとクライアントは共にApacheライセンスのオープンソースで作成されており、様々なVR世界を作り、サーバを用意してホストし、他のユーザが作った世界を探索できる。
同作には以下のような特徴がある。
- フル3Dのサウンド
低レイテンシーでミックスされた立体音響が提供される。 - 動作のキャプチャ
対応するセンサーがあれば、視線、表情、ボディランゲージを伝えられる。 - 制限のない世界
ユーザによって提供されるコンピュータの処理能力を用いて、同時に多くのユーザを受け入れることができる。 - 容易に操作できるAPI
Javascriptのライブラリを用いてインタラクティブな体験を作成できる。 - 多様なデバイスと入力機器に対応
HTC Vive、OculusRift、Hydra PrioVR、Leap Motion他多数のデバイスに対応している。
既に『High Fidelity』のベータ版はWindows/Mac OS X用に配布されている。また、公式サイトだけでの配布だけではなく、Steamでも早期アクセスタイトルとして無料でダウンロードできる。
Htigh Fidelity:https://highfidelity.com/
参照元サイト名:UploadVR
URL:http://uploadvr.com/social-vr-high-fidelity-funding-million/
Wall Street Journal
URL:http://www.wsj.com/articles/roundup-of-form-d-regulatory-filings-dec-7-1481153221
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