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難病の子どもたちをメタバースで支える『WonderMeta×PABLOS美術館』が始動!


長期入院を余儀なくされる子どもたちに、創作とつながりの場を提供するため、メタバース上での参加型美術館プロジェクト『WonderMeta×PABLOS美術館』が展開されました。このプロジェクトでは、病室や自宅からも参加可能で、子どもたちは自身の作品を展示し、多くの人々と交流を図ることが可能です。今年のテーマ「空想いきもの図鑑」に基づき、多様なアート形式で作品を募集中です。この取り組みは、医療、教育、支援の各専門分野の視点が活かされ、さらにリアル展示イベントとも連動しています。メタバース美術館の展示鑑賞はどなたでも参加でき、小児慢性特定疾病に対する社会的理解の促進にも繋がります。子どもたちが心躍る体験を享受し、社会的孤立や心理的負担を軽減することを目的としています。

長期入院を強いられる子どもたちにとって、病室は生活のすべてになります。

そんな子どもたちに「創作」と「つながり」の喜びを届けるため、メタバース上の参加型美術館プロジェクト『WonderMeta×PABLOS美術館』がスタートしました。

病室や自宅にいながらでも参加できるこの取り組みは、今秋、香川県高松市内でのリアル展示イベントとも連動して開催されます。

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小児がんと闘う子どもたちに、わくわくするアートの場を

小児慢性特定疾病と闘う子どもたちは、病気そのものの苦しさだけでなく、多くの社会的課題に直面しています。

長期にわたる入院や治療により、学校に通えなくなったり、友達との交流が途絶えたりすることで社会的孤立を感じることが少なくありません。

また、病室という限られた空間での生活は、子どもたちの「わくわく」する体験や創造的な活動の機会を奪ってしまいます。

チームWonderMetaは、こうした課題を解決するため、最新のメタバース技術を活用した支援プロジェクトを立ち上げました。

小児科医

教育学部准教授

NPO法人代表

が集まり、医療、教育、支援の各専門分野からの視点を生かした取り組みとなっています。

誰でもメタバースで作品鑑賞ができる

『WonderMeta×PABLOS美術館』の最大の特徴は、場所を選ばず参加できることです。

病室や自宅からでも、子どもたちは自分の作品を展示したり、他の参加者の作品を鑑賞したりすることができます。

パブロス株式会社が開発したメタバース上の美術館「PABLOS美術館」では、単なる展示だけでなく、投票機能や館内で楽しめる謎解きクエストなども用意されており、遊び心あふれる参加型美術館を目指しています。

今年のテーマは「空想いきもの図鑑」です。

世界でたった一つのオリジナル生き物を自由に描いたり、作ったりすることができます。

絵画やデジタルアート、工作など形式は自由で、2025年8月10日まで作品を募集中です。

『WonderMeta×PABLOS美術館』の概要

主催:チームWonderMeta

協力:パブロス株式会社

システム開発: 株式会社BIFROST

運営:株式会社happipon

対象:小児慢性特定疾病の認定を受けている方(20歳未満の方のみ)

※作品の制作・展示応募は対象者のみに限らせていただきますが、メタバース美術館での展示鑑賞はどなたでもご参加いただけます

作品テーマ:「空想いきもの図鑑」世界でたった一つの生き物を自由に描こう!(かわいい、かっこいい、ふしぎな生き物など何でも歓迎)

作品の形式:絵画・工作・デジタルアートなど自由(工作などの立体作品は写真でのアップロードとなります)

提出方法:下記いずれかの方法にて8月10日までに作品提出

1.作品を写真やPDFスキャンデータにして送付

2.作品を着払いで郵送(8月10日消印有効)

応募締切:2025年8月10日(消印有効)

展示

・2025年9月1日(月)~20日(土)に開催予定のオンライン美術展で公開

・2025年9月28日(日)に開催予定のリアル展示イベントにて展示・表彰

備考:入院中の方に関しては、NPO法人未来ISSEY「グッドブラザー事業」にて、入院中の子どもたちを遊び・学習を通して支えてきたボランティアらが、作品制作をサポートします。

各分野の専門家が語るプロジェクトへの想い

各分野の専門家が語るプロジェクトへの想い

今回のプロジェクトについて、川口幸穂医師(香川大学小児科医)は「小児慢性特定疾病という、まだ社会にはあまり知られていない難病と闘う子どもたちを応援したい」と語ります。

病棟内でのちょっとしたイベントや、自分の作品が掲示されるだけでも大きな喜びを感じる子どもたちの姿を見て、「自分が作った作品をもっと多くの人に見てもらい、評価されるような機会を提供したい」という思いからプロジェクトが始まりました。

教育学部准教授の小西行彦医師は、「メタバース内でのアート活動は、物理的に離れている子どもたちがお互いの作品を通じて交流する機会を提供することで孤独感や疎外感を軽減し、自己肯定感の向上や精神的な成長につながる重要な場となる」と期待を寄せています。

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病気と向き合う子どもたちに、ひとときの「心躍る時間」を

病気と向き合う子どもたちに、ひとときの「心躍る時間」を

小児がんを経験した子どもの母親でもあるNPO法人未来ISSEY代表理事の吉田ゆかり氏は、以下のようにコメントをしています。

入院中、痛みが和らいでいる時や治療がない時、子どもたちは退屈で時間を持て余してしまいます。外の世界と比べて楽しい瞬間が少なく、学校に行けない孤独とも向き合っています。そんな時、この美術館の開設によって、少しでも心躍る時間を届けられたらと思い、参加することにしました。

NPO法人未来ISSEYは入院中の子どもたちを学習・遊びを通してサポートする「チーム・グッドブラザー」事業を展開しており、今回のプロジェクトでも作品制作を支援しています。

医療関係者、教育関係者、当事者団体が連携することで、今後のサポート体制をさらに発展させていくことが期待されています。

オンラインとリアルをつなぐ展示イベント

プロジェクトの集大成として、2025年9月1日から20日まで「世界小児がん啓発月間」に合わせてオンラインでの美術展が開催されます。

さらに9月28日には香川県高松市内でリアル展示イベントも予定されており、子どもたちの作品が多くの人の目に触れる機会となりそうです。

このプロジェクトは小児慢性特定疾病の認定を受けている20歳未満の方が対象ですが、メタバース美術館での展示鑑賞はどなたでも参加できます。

また、プロジェクトを支援する協賛企業・団体も募集中とのことです。

まとめ

『WonderMeta×PABLOS美術館』プロジェクトは、最新のメタバース技術を活用して、小児がんなどの難病と闘う子どもたちに創造性を発揮する場と社会とのつながりを提供するという取り組みです。

大人でさえ病気で入院すると強い孤独感を感じるところ、子どもとなると心身の成長にも影響しかねません。

医療、教育、支援の専門家が連携し、子どもたちの社会的孤立、教育機会の損失、心理的負担という課題の解決を目指しています。

バーチャル美術館は、子どもたちに「わくわく」する体験を届けるとともに、小児慢性特定疾病についての社会的理解を深める機会にもなるのではないでしょうか。

メタバースを使った、難病と闘う子どもたちの励みになるような取り組みが今後も続くことに期待したいですね。

ソース:プレスリリース[PR Times]




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