Utsubo株式会社が、ビジネスをサポートするメタバースサービス「Konpi」バーチャルオフィスを、2023年5月下旬にリリースすることを発表しています。
それに先駆けて、バーチャルオフィスの特徴や機能が公開されています。
Konpi「バーチャルオフィス」5月下旬にリリース
Utsubo社が今回、「Konpi」バーチャルオフィスを今月下旬にリリースすることを発表しています。
Konpiは同社が提供している、高品質な3Dバーチャル体験をユーザーに提供する法人向けプラットフォームで、Webベースのため専用アプリなどのインストールやダウンロードが必要なく、VR機器を含む全てのデバイスから1クリックでメタバース空間に接続することができます。
「バーチャルイベント」
「バーチャルプロモーション」
「バーチャルオフィス」
の3つのサービスが展開されており、そのうち近日リリース予定とされていた「バーチャルオフィス」についての機能や画面が今回の発表で公開されています。
リアルのオフィス以上の体験を
Utsubo社によると、現代ではリモートワークやハイブリッドワークが一般的になり、さまざまなチャンスやアイデアが生み出されているものの、まだまだ多くの課題やチャレンジがあるということで、これらのワークスタイルの変化に対応したバーチャルオフィスは、
・シームレスなつながり
・コラボレーションの機会創出
・チームのエンパワーメント
を実現する革新的なツールだとされています。
革新的な3つの機能が公開に
業務効率化・生産性の向上
これまでのリモートワークでは、毎回スケジュールを調整したり今対応可能か確認を取る必要があったりと、コミュニケーションが取りづらいという一面があったものの、今回登場するバーチャルオフィスでは、アバター同士が近づくだけで会話を始めることができ、まるで一緒にオフィスにいるかのような自然なコミュニケーションが可能になっています。
チームの動きを可視化することで声をかけるタイミングを逃すことなく、より効果的な共同作業ができるようになっているということです。
アバターを通してWeb会議に参加することで、カメラからのストレスを和らげる働きをし、容姿にとらわれない双方向なコミュニケーションを楽しむことができ、また集中モードを使用すると外からの通知をシャットアウトすることも可能なので、周りの人に自分が集中していることを知らせることもできるようになっています。
これらの機能では、作業に打ち込みやすい環境を作り出し、より効率良く仕事に集中できる環境を提供するということです。
チームワークを最大限に発揮
今回のバーチャルオフィスでは、複数のツールを行き来しながら共有していた資料やファイルもオフィス内で簡単に管理ができるようになっているとのことで、スプレッドシートやFigmaの作業画面をオフィス内のスクリーンに映し出し、チーム内でコンテンツのやり取りも可能になっています。
ホワイトボードや投票機能、画面共有などを使いながらブレインストーミングを行う事で、メンバーの自発性やクリエイティブな発想を引き出すようになっており、言葉を交わさずとも、「いいね!」という気持ちを絵文字やエモート機能で伝えることでコミュニケーションをさらに活性化させる仕様になっています。
またメンバーの成果や成功をみんなで祝ったり、休憩エリアで雑談を楽しむことで、活気に満ち溢れたリモートワークライフを実現させるようにもなっており、独りではなくチームと「つながる」ためのバーチャルオフィスになっています。
便利なWeb会議ツール
従来のリモートワークでは、リンクの共有に手間がかかったり、ツールのアップデートに時間がかかったりして重要な会議に遅れてしまうようなことがあったものの、バーチャルオフィスではそのようなリモートワークにおけるストレスを解消するため、ダウンロードやアプリのインストールは一切不要なサービス設計が実現されています。
これによりチーム内外問わず、Webブラウザから1クリックで簡単にアクセスすることが可能で、さらに画面録画機能やAIによる議事録の作成機能も搭載されているため、ミーティング後のフォローアップもスムーズに行えるようになっています。
まとめ
Utsubo社のメタバースサービス「Konpi」に、バーチャルオフィスが今月下旬にリリースされます。
それに先駆けて、バーチャルオフィスの特徴や便利な機能について公開されています。
これまでのリモートワークツールとは違う革新的な機能を、ぜひ体験してみてください。
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