週末恒例!
今週(3月24日〜3月30日)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!
「そういえばこんなこともあったなぁ」
っていう情報があるかも?
それでは早速前半5記事見ていきましょう!
①ARコンテンツ「LOST ANIMAL PLANET」公開!絶滅した生物が復活
NTT QONOQが展開する新感覚街遊びARサービス「XR City」に、初の完全オリジナルARコンテンツ「LOST ANIMAL PLANET」が公開されました。
NTT QONOQとIMAGICA EEXが共同開発した同コンテンツは、”6度目の大絶滅時代を迎えつつあると言われている世界”を舞台に、エリア内に設置された発掘ポイントの化石を見つけ出すことで絶滅動物を復活させるものです。
東京ドームシティで3月24日から提供開始されるのを皮切りに、4月3日からは新宿サザンテラスと提供エリアを順次拡大し全国展開していく予定となっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216639/
②実際の街並みを使った防災VRコンテンツで水害時の避難体験!
国土交通省が主導している日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」プロジェクトに参画している、熊本県玉名市の実際の街並みを使った、水害時の避難シミュレーションを体験できる防災VRコンテンツが制作されました。
同コンテンツは、熊本大学の本間里見教授、内山忠准教授が監修のもと3D都市データ制作技術で知られるキャドセンター社が制作したもので、大雨警戒レベル4の避難指示がでている状況での命を守るための行動を考えるシナリオとなっています。
2月7日に実施された玉名市の住民を対象にした体験会では、90%が「防災意識向上」の役立つと回答するなど高い効果が見られており、今後は全国の防災イベントなどでの導入増加を目指していくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216550/
③獣医療VR教材第2弾「VETS VR~牛の分娩介助~」共同開発!麻布大学ら
麻布大学とあまた社・EDUWARD Press社が、VRにより牛の子宮内を可視化し「牛の分娩介助」の流れが再現されている獣医療VR教材「VETS VR~牛の分娩介助~」を共同開発・発表しました。
「VETS VR~牛の分娩介助~」は、2月に発表された「VETS VR~犬の気管挿管~」に続く、第2弾獣医療トレーニング用VRソフトウェアで、
・実際の現場で行われる「胎位の推測」を体験できる
・VRで見えない子宮内部を可視化
・胎児を動かして整復のプロセスを理解
といった特徴があり、実際の現場と同じように「失位の推論」や「失位の整復」から「出産」までのプロセスを学習できます。
実習対象となる動物の代替をVRが担うことでアニマルウェルフェアを実現している「VETS VR~牛の分娩介助~」は、今年4月1日から麻布大学の授業で利用開始される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216647/
④「Vket 2023 Summer」一般出展募集開始!各ワールドも公開
7月15日(土)~30日(日)に開催が予定されている「バーチャルマーケット2023 Summer」の、一般出展募集が開始されました。
世界中から大勢の人がアバターとなって来場するバーチャルマーケットですが、今回の一般出展者向けのワールドでは、
・PCワールド:7コンセプト15ワールド
・Questワールド:4コンセプト8ワールド
・Webブラウザワールド:2コンセプト4ワールド
の、全27種の会場が展開されることになっています。
申し込みの締め切りは4月7日の23:59となっていて、1次抽選の結果は4月19日、2次抽選の結果は5月8日に発表される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216714/
⑤メタバース空間「Hiroshima Midnight Fest.」オープン!広島の観光体験
NTT QONOQが提供するメタバースサービス「XR World」にて、広島の観光体験商品や特産品の最新情報がわかるメタバース空間「Hiroshima Midnight Fest.」が3月24日から提供開始されました。
『夜の野外音楽フェス』テーマにデザインされた「Hiroshima Midnight Fest.」では、観光体験と特産物を紹介するほか、
・音楽イベント『KESHIKI / 景視聴』のダイジェスト動画
・『ひろしまミステリーナイト』と連動した謎解きゲーム
を楽しむこともできます。
なお、展示ブースの内容は3か月ごとにリニューアルすることになっており、さらに充実した内容へと進化していくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216700/
まとめ
今週前半はXRを活用したバーチャルイベントやコンテンツが多く登場しました。
特にNTT QONOQが提供するプラットフォームを活用したイベントが増えていることに注目です。
国内最大手のIT・通信インフラ企業がXRやメタバースに積極的に取り組む姿勢を見せていることで、今後国内でのバーチャル環境が整備されていくのではないでしょうか。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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