国内歩行型VRデバイスシェアNo.1のKATVR日本総代理店株式会社EG(KATVRJAPAN)が、同社が扱う商業施設向けデバイスのKATWALKminiシリーズ(キャットウォークミニ)専用の新作ゲームタイトル「VIRTUAL ROLLER RACE(バーチャル ローラー レース)」を、2023年3月3日(金)より一部のKATWALKmini設置店にて稼働開始することを発表しています。
本作ではKATWALKの特徴である全身を使った操作で、迫力のあるレースが体験できます。
「ヴァロレース」KATWALK設置店舗にて稼働開始
今回稼働開始が発表された「ヴァロレース」は、KATVRJAPANが目標として掲げる「フィジカル」と「デジタル」が融合した次世代型のVRスポーツコンテンツ第一弾として開発されたレースゲームで、完全オリジナルで制作されています。
プレイ人数は1人で、VRゴーグルの利用規定に準ずる14歳以上のプレイヤーが対象。
日本各地の”KATWALKmini(miniS)”が設置されている商業施設でプレイすることができます。
爽快なローラースケートレースを体験
本作では、VR空間内でローラースケートを履いて仮想世界のコースを走り、プレイヤーはそのタイムを競います。
全身を使ってキャラクターを操作し、プレイヤーの動きがリアルタイムで反映されるようになっていて、自分自身がゲームの世界にいるかのような臨場感のあるレースが体験できます。
なお公式によると、現在は1人プレイ専用になっているもののアップデートにより、コースの増設や対戦機能の実装が予定されているということです。
KATWALKを駆使して加速やターンなど自由自在
本作はスポーツ性に重点を置いており、独自のストーリーは設定されていないものの、プレイヤーはスリリングなコースを走りながらタイムを競うという競技性の高いスポーツ体験を楽しむことができます。
最終的にはプレイヤーがバーチャルローラースケート競技に没頭し、全国のプレイヤー達とスコア競争する事を目的にしているということです。
また本作では、デバイスであるKATWALKminiの特殊なセンサーによって足元の動きを検知し、スケートのような動きで前後に足をたくさん動かすと加速してスピードを出すことができます。
ターンや蛇行も自由自在にすることができ、KATWALKminiの”自分の体の向いている方向に進む”という特徴を駆使し、体を回して障害物を回避したり、ターンを曲がることができます。
さらにスライディングで頭上の障害物を回避することも可能で、足の動きと体の向きを活かした、世界初となるVRレースゲームが楽しめます。
コースは日本の街並みや風景がモチーフ
現時点で用意されているコースは、
・日本の街や景観をモチーフにした「JAPANESE CITY」
・基本的な操作を学習するチュートリアルコース
の2つとなっているものの、今後のアップデートでコースを増やしていく予定になっており、その内のJAPANESE CITYコースでは、主に4つの要素で構成されています。
コース上には
「神社」
「路地裏」
「道路」
「電車」
が設置されていて、スタートとゴールにはギャラリーが居て応援してくれています。
またゴール時は、リザルトで自分のスコアが表示される仕様になっています。
キャンペーン・イベントも開催
ゲーム終了後に表示されるリザルトタイムをスマホで記録し、Twitterにハッシュタグ#ヴァロレースをつけて投稿することで、全国のヴァロレース体験者とタイムを競い合うSNS連携イベントも開催が予定されています。
まとめ
全身操作型VRレースゲーム「ヴァロレース」が、今月3日から日本全国のKATWALK設置店舗にて稼働開始します。
本作ではKATWALKの特徴を活かしたプレイが可能で、臨場感と迫力のあるローラースケート体験が楽しめます。
現実では禁止されていてできない公道でのレース体験を、ぜひプレイしてみてください。
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