週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(11月11日〜11月17日) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-213131/
①「バーチャルやぶ」に観光案内所オープン!ツアーガイドも開始
兵庫県養父市と吉本興業が運営する地方創生型メタバース「バーチャルやぶ」に、11月11日(金)から新しく観光案内所がオープンしました。
今回の観光案内所の設置と併せて、
吉本興業に所属する若手タレントを中心にバーチャル上でも活動を行う次世代タレントを発掘するプロジェクト「よしもとバーチャルタレント研究生」
既に活躍しているクリエイターを中心とした「バーチャルやぶ公式サポーター」
といったプロジェクトも発足しています。
バーチャルタレント研究生は第一弾の活動として、メタバース上で活躍するタレントを目指しつつバーチャルやぶ内で観光案内を行い、バーチャルやぶを盛り上げていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212981/
②来年1月開催の「SANRIO Virtual Festival」会場などをGugenkaが制作!
サンリオ主催のバーチャル音楽フェス「SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland」2023年1月13日(金)~22日(日)に開催されることになりました。
このイベントは、メタバースに再現された『バーチャルサンリオピューロランド』内に構築された地下5階までの巨大空間に
サンリオキャラクター
バーチャルアーティスト
リアルアーティスト
が出演する世界最大級の音楽フェスで、早割りチケットが11月10日より各チケット数量限定で発売が開始されています。
総合制作をGugenka社が担当し、同社のアバター制作アプリ「MakeAvatar」を使ってカスタマイズしたアバターでイベントに参加することができたり、まるでメタバース空間にリアルアーティストが登場しているような新しいバーチャルライブを体験可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212951/
③バーチャル美少女ねむらが「メタバースでのハラスメント」を無償公開!
メタバース文化の学術研究で知られるスイスの人類学者・ミラとバーチャル美少女ねむが、大規模調査レポート「メタバースでのハラスメント」を無償公開しました。
このレポートは、全世界のソーシャルVRユーザーを対象に今年9月に行われたアンケート調査の回答約900件を分析したもので、
・VRならではのハラスメントの種類や強度や経験率
・物理世界とメタバース双方の生活に与える影響
・法律やプラットフォームへのユーザー要望
などをまとめたものです。
11月26日には研究報告会がYouTube LIVEで配信される予定となっており、世界中から注目を集めています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-213030/
④野村不動産の「プラウドオンラインサロン」にメタバース空間をオープン!
メタバーズ社は、野村不動産株式会社の「プラウドオンラインサロン」のメタバース空間の開発・制作を担当したことを発表しました。
このメタバース空間は3Dオンライン展示会やバーチャルイベントに活用できる、同社のクラウドVRサービス・メタバース「CYZY SPACE」を活用して構築されています。
事前予約不要でアバターとして好きな時間に入ることができ、
・スタッフへ住まいに関する相談
・野村不動産が取り扱っている物件の情報収集
・住まい探しに役立つセミナーへの参加
など住まい探しに関する情報収集がより手軽にできるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212976/
⑤メタバースプラットフォーム「WHITEROOM」がMeta Quest Proに正式対応!
南国アールスタジオの展開する企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM(ホワイトルーム)」が、Metaの最新VR/MRゴーグルMeta Quest Proに正式対応しました。
VRにもMRにも対応している「WHITEROOM」は、ネットワーク環境さえあればどんな場所からでもアバターとして会議に参加できるのが特徴で、
・3Dモデル
・オフィスドキュメント
・画像
・動画
などを共有してコミュニケーションをとることもできるため、幅広い業種で採用されています。
『3Dモデルをより高ポリゴン/高解像度かつ鮮やかな色で表示および共有』できる「Meta Quest Pro」で「WHITEROOM」を利用すると、
・自宅で会議やプレゼンを行う際はVRデバイスとして
・現場でのトレーニングやオフィスの会議室で使用する際はMRデバイスとして
など、一台で利用目的に合わせた使い方をすることが可能となるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-213031/
まとめ
今週後半はビジネスからエンタメまでVRやメタバースの話題が登場しました。
様々な分野でXRやメタバースが利用されるにつれて、こうした技術を持つ新興企業の果たす社会的役割が大きくなっています。
一つの新しい産業が成熟していく様子を目の当たりにしているのを感じますね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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