Meta社は2022年9月6日、毎年恒例の開発者向けカンファレンス「Meta Connect」を日本時間10月12日(米国時間10月11日)に開催することを明らかにしました。
基調講演や開発者向けセッションの模様は、Reality LabsのFacebookページでライブ配信される予定です。
Meta Connectの模様はライブ配信で視聴可能
Connectは、AR/VRの開発者、クリエイター、マーケターなどが集まり、業界の成長について発表を行う場として開催されてきました。
Meta社がメタバースに注力し始めてからは、メタバース実現の重要課題も主要テーマとなっています。
9回目の開催となる今年は、同社が取り組んでいるメタバースやVR開発の進捗状況や今後の展望が紹介される予定です。
XR各分野のリーダーたちによる基調講演や開発者向けセッションのライブ配信は英語のみとなっていて、日本語対応の動画は追って公開されることになっています。
「Project Cambria」の全容が明らかに?
画像引用:Instagram
今回のConnectで、「Project Cambria」と呼ばれる次世代VRヘッドセットの発表が行われると見られています。
8月に人気ポッドキャスト番組にゲスト出演したMeta社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が「10月に次世代VRヘッドセットをリリースする」と発言したためです。
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番組の中でザッカーバーグ氏は次世代VRヘッドセットの特徴として、顔の表情や目線の動きをトラッキングし、アバターにリアルタイムで表情を反映させる機能を上げています。
また、ザッカーバーグ氏のInstagramアカウントには、新しいVRヘッドセットを被った写真とともに「10月11日のConnectで会いましょう」というメッセージが投稿されています。
Project Cambriaに関しては「正式名称が『Meta Quest Pro』になる」などのリーク情報があるものの、その全容はまだ明らかになっていません。
すでにVR業界での大きな注目を集めているProject Cambriaが発表されるとなると、Connectの最大の目玉となりそうです。
まとめ
Meta社の毎年恒例のイベントMeta Connectの開催日時が発表されました。
今回は何と言ってもProject Cambriaの発表に注目が集まっています。
ザッカーバーグ氏も匂わせ的な言動が目立ってきており、最新VRヘッドセットの発表直前特有の高揚した雰囲気が伝わってくるようです。
また、Project Cambriaのほかにも、メタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」の進展、おそらく今後の世界展開に関する発表も行われるとみられています。
VR技術やメタバースにとって転機になるイベントになるかもしれませんね。
ソース:Oculusブログ
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