週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(4/1~4/7) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-206116/
①「バーチャルマーケット2022 Summer」8月に開催!今度の舞台はNYと大阪
メタバース上で開催される世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」が8月13日(土)~28日(日)の16日間にわたってVRChatで開催されることになりました。
企業出展会場の舞台が
・パラリアルニューヨーク
・パラリアル大阪
となり、2018年の初開催よりも遥かに規模が大きくなった今回は、あえて「原点」をテーマに芯をぶらさず進化と発展を目指す意思を示すとのことです。
なお、一般出展申し込みの開始と一般出展会場のコンセプトに関する情報は4月中旬の発表が予定されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-205989/
②ARで動物とかくれんぼ!「かくれんぼゲーム」AR Nextで提供開始
curiosity社のARアプリ「AR Next」に新たに「かくれんぼゲーム」が追加され、App StoreおよびGoogle Playにて同時配信されました。
「かくれんぼゲーム」とは、ユーザーが自身のスマホに映し出す周囲の景色に出現する動物をまるで”モグラたたき”のような感覚でタップして捕まえるゲームです。
「かくれんぼゲーム」には、カメラに映る景色をAIが解析・理解するNiantic社が提供するAR開発者キット”Niantic Lightship ARDK”の『セマンティックセグメンテーション』が活用されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-205981/
③ビデオ通話にAR技術を追加!AR遠隔支援ツール「Vuforia Chalk」をMTS社が導入
ビデオ通話にAR技術を追加したサイバネットシステム社の遠隔支援ツール「Vuforia Chalk(ビューフォリアチョーク)」が、エムティエスジャパン株式会社のサポートサービスの一つとして採用されたことが明らかになりました。
「Vuforia Chalk」は、ユーザーと通話相手双方の画面に作業現場をAR表示し、
・3Dの作業空間を共有
・画面に書き込み
などができるため、作業現場にいる技術者に対し遠隔地にいる熟練者が直接指示内容を伝えることができます。
情報伝達がスムーズに行うことができるようになり、作業の為の移動や出張の
・回数を最低限に抑えることができる
・費用および時間コストを削減することができる
というメリットが期待できるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-206005/
④シンメトリーが国交省の「Project PLATEAU」におけるユースケース実証を開始!
米国のシンメトリー社が4月6日、日本の国交省のまちづくりのUDX推進事業である「Project PLATEAU」の『令和4年度民間サービス創出型ユースケース開発』に参画することを明らかにしました。
同社は「防犯・防災」「地域活性化・観光・コンテンツ」2つのユースケース実証に関与することになります。
特に防災分野のDX化を進めることで、非常時の迅速な状況把握や救助活動に役立てられることが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-206051/
⑤「mireva VRバーチャル商店街制作プロジェクト」開始!VR円頓寺商店街を公開
Googleビジネスプロフィール導入支援などを手掛けるZEROBASE社は4月1日より、「mireva VRバーチャル商店街制作プロジェクト」を開始しました。
今回のプロジェクトは
「人と人とを繋ぐ役割」
「人と地域社会を繋ぐ役割」
を担う地域の商店街をVRで再現することで、新たな観光資源を創出して地域の活性化のサポートをしていくことを目的としています。
また、プロジェクト開始に先立ち、愛知県名古屋市西区にある円頓寺商店街をVRコンテンツ化した「VR 円頓寺商店街」が公開されました。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-206014/
まとめ
今週後半はメタバースからXRまで幅広い分野からニュースが登場しています。
特にまちづくりや地域おこしにXR技術を活用する事例が目立ちました。
今後XR技術がさらに普及していくに従って、同様の事例がどんどん増えていくのではないでしょうか。
一極集中が問題になる中、XR技術が地域振興の鍵を握っていくことになるかもしれませんね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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