株式会社デザイニウムは、スマートフォンで雪合戦が楽しめるARゲームアプリ『SnowFight AR』を、2022年3月8日(火)からApp StoreおよびGoogle Playにて配信開始することを発表しました。
雪がない場所でも雪合戦を楽しめる!『SnowFight AR』について
今回リリースされた『SnowFight AR』は、Niantic社が提供する”Lightship ARDK”を活用してデザイニウム社が開発した、
”雪がない場所でも雪遊びを楽しむことができる”
ARゲームアプリで、
・それぞれのスマホをつかって雪合戦をする
・ARで雪を降らせて雪景色を楽しむ
・雪だるまを作る
といった雪遊びを楽しむことができます。
また雪だるまメーカー機能を使うと、画面上で指を円を描くようにくるくると動かすことで雪が集まり、雪だるまが作って様々な場所に雪だるまを置いて楽しむことができます。
友達や家族と雪合戦を楽しもう!
『SnowFight AR』の雪合戦は、雪玉が相手にあたった点数を競うというもので、まずはスマホの画面上で指をくるくると動かして雪玉を作ります。
その雪玉を、画面内の対戦相手めがけてスワイプすると投げることができ、飛んでくる雪玉から逃げたり逃げる相手を追いかけたりと、本当に『雪合戦』をしているかのように、追いかけっこをしながら楽しむことができるゲームとなっています。
アプリ概要
・タイトル:SnowFight AR
・対応OS:iOS13.0.以降、iPhone8以降(iPad非対応)Android OS 11.0以降
※Androidユーザは事前に”Google play services for AR”インストールの必要あり
・価格:基本無料
・対応言語: 英語
なお、このアプリは「App Store」または「Google Play」よりダウンロードすることができます。
今後の展開
『SnowFight AR』は、Niantic社が主催した“Niantic Lightship Winter Challenge“において最優秀賞を受賞しており、開発元のデザイニウム社では、この『SnowFight AR』を筆頭に、今後も多くのユーザーが楽しめるARコンテンツを届けたいとしています。
またAR業界を盛り上げていくことを目指し、デザイニウム社は『SnowFight AR』を開発する過程で得た知見や技術を公開するという試みも行っています。
『SnowFight AR』は、Niantic社の「Lightship ARDK 」の3つの柱である
”Mapping”
”Understanding”
”Sharing”
の各機能を使って開発されており、その開発過程を「連載記事」としてnoteで公開しています。
連載記事は全6回で、初級者~中級者の開発者に向けた解説が掲載されており、記事を読むことで技術や知見が共有され、『SnowFight AR』に近いゲームを開発することができるように構成されています。
まとめ
デザイニウム社が開発した、どこでも雪遊びを楽しむことができるARゲームアプリ『SnowFight AR』が、App StoreおよびGoogle Playを通じて配信されています。
『SnowFight AR』は、Niantic社が提供する「Lightship ARDK」を活用して開発されており、Niantic社主催の”Niantic Lightship Winter Challenge”にて最優秀賞を受賞したアプリです。
デザイニウム社では、AR業界をより一層盛り上げるため、『SnowFight AR』の開発で得た技術や知見の公開や共有を図りつつ、今後も楽しいARコンテンツをユーザーに届けたいとしています。
大人も子供も夢中になってしまう”雪合戦”がどこでも気軽に楽しめるなんて、童心が蘇りワクワクするニュースですね。
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