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VR時空旅行を開発へ!第1弾「マチュピチュ編」イオンモール幕張新都心で公開


凸版印刷株式会社は、世界的なコロナウイルス感染症拡大で外出や移動が制限され観光旅行が困難な状況の中、あたかもその場にいるかのような観光体験を可能にするバーチャル観光コンテンツサービス『VR時空旅行』を開始することを発表しました。

本コンテンツは、2022年2月23日(水・祝)にイオンモール幕張新都心で開催されるイベントで初公開されます。



『VR時空旅行≪マチュピチュ編≫』とは?

『VR時空旅行』は、高精細なアーカイブデータを用いて精確に再現した文化財や世界遺産等のVRコンテンツを活用し、現地でも入ることができない場所など、VRならではの旅行体験を提供するサービスです。

本コンテンツは、迫力ある体験を提供するため、視野を覆う曲面状の可搬式カーブスクリーンを導入することで、没入感・臨場感のあるVR体験を専用シアター以外の施設でも実現を可能にしています。

▲VRコンテンツ『VR時空旅行≪マチュピチュ編≫』より

第1弾はマチュピチュ遺跡ツアー体験

第1弾の『VR時空旅行≪マチュピチュ編≫』は、マチュピチュ遺跡をテーマに2013年に製作されたVRコンテンツをバージョンアップし、マチュピチュ遺跡ガイドの経験が豊富な日本人ツアーガイドの解説と組み合わせてリアルな遺跡ツアーが体験できるコンテンツとなっています。

在日ペルー大使館およびPromperú(ペルー貿易振興局東京事務所)、現地ツアーを行う株式会社コンドルトラベルジャパンの協力のもと、まるで現地にいるように遺跡の見どころなどを解説してくれます。

『VR時空旅行』の3つの体験ポイント

カーブスクリーンで遺跡内を歩いているかのようなツアー体験

人の目線に近い動きにより、実際に遺跡内を歩いているかのように遺跡内をめぐる体験ができます。

▲マチュピチュ遺跡内を歩いているかのようにめぐる

今回の『VR時空旅行』では、視野を覆う曲面状の可搬式カーブスクリーンが導入されており、これまで「専用シアター」でしか体験できなかった没入感と臨場感のあるVR鑑賞体験を、様々な施設で体験することができます。

▲可搬式カーブスクリーン上演イメージ

リアルでは経験できない夜の遺跡を体験

≪マチュピチュ編≫では、太陽の光の差し込み方や影の動きなどによって時間を変化させ、マチュピチュ遺跡と太陽の動きの密接な関わりについて知ることができます。

また、夜間は閉鎖されるため実際の遺跡では見ることができない夜のマチュピチュ遺跡も体験できます。

▲夜のマチュピチュ遺跡を再現

現地ツアーガイド経験者による遺跡案内

ここでは現地でのツアーガイド歴10年の経験者が実際の経験をもとに、見どころを紹介しながら遺跡内をガイドしてくれます。

また、リアルなガイド付きツアーと同じようにガイドと参加者がコミュニケーションをとりながら、一緒にツアーに参加しているような体験ができます。

イベント開催概要

イベント名:バーチャル時空旅行

場所:イオンモール幕張新都心 3階イオンホール

参加料:無料

上演日時:2022年2月23日(水・祝)全3回

1回目公演:開場11:00/開演11:30/終演12:00

2回目公演:開場13:30/開演14:00/終演14:30

3回目公演:開場15:30/開演16:00/終演16:30

各回定員:31名

※各回開場30分前に、イオンホール前にて整理券配布

※各回ともに定員になり次第、整理券配布を終了

詳細:イオンモールWebサイト



文化財VRへの取り組みについて

凸版印刷社では、1997年から文化財のデジタルアーカイブデータを公開する手法としてVR技術を用いた「トッパンVR」の開発に取り組み、国内外の貴重な文化財・世界遺産をテーマとしたVR作品を多数製作しています。

「トッパンVR」とは?

「トッパンVR」は、 凸版印刷社がこれまで取り組んできた国内外の貴重な文化財や世界遺産のデジタルアーカイブ、そのデータ公開手法の一つとして開発したVR技術です。

これまでに制作されたVRコンテンツ

江戸城天守を8KVRで製作するなどの超高精細表現技術開発や、帝国ホテル旧本館ライト館のVR再現など近代建築分野への取り組みも展開しています。

手掛けたVR作品

・奈良・唐招提寺

・国宝 洛中洛外図屛風(舟木本)

・東寺の立体曼荼羅

・マチュピチュ遺跡

・カンボジア バイヨン寺院

・江戸城天守 8KVR

・帝国ホテル旧本館ライト館

など

VRシアターの展開

さらに2018年6月には、日本各地の国宝や重要文化財、観光資源の魅力を先端表現技術で世界に発信する地方創生・観光立国の共創拠点「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」を東京・丸の内に開設し、日本文化の魅力を提案・発信、地方創生・観光立国の実現を進めています。

ここでは、

・熊本城観光交流施設内「熊本城ミュージアム わくわく座」

・東京国立博物館「TNM&TOPPAN ミュージアムシアター」

などが、VRの利活用・公開の場として、国内外20か所以上の文化施設・観光施設に展開されています。

まとめ

凸版印刷社が、没入感のあるVR観光コンテンツサービスの第1弾として『VR時空旅行≪マチュピチュ編≫』をイオンモール幕張新都心で2月23日に初公開します。

高精細で臨場感のあるVRコンテンツが、没入感を高めるカーブスクリーンで体験できるサービスで、さらに本物の現地ツアーガイドと組み合わせることで、マチュピチュ遺跡ツアーを楽しむことができます。

現地では経験できない、夜の遺跡も体験できるなどVRならではの観光体験コンテンツとなっています。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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