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Facebookが初のフルARグラス「Project Nazare」を開発していることが判明!


2021年10月28日(現地時間)、Facebookはオンラインカンファレンス「Connect 2021」においてMetaへの会社名変更を発表しました。

また、かねてより噂されていた同社のARグラスについて、「Project Nazare(プロジェクト・ナザレ)」というコードネームで開発が進んでいることを明らかにしました。

ただし、デバイスの具体的な外見や発売予定日など詳細な情報についてはまだ公開されていません。



ARグラス「プロジェクト・ナザレ」の開発を発表

 

Facebook(Meta)がARグラスの開発を進めていることは明らかでしたが、現在のところ面に見える動きはほとんどありません。

そんな中、10月28日の「Connect 2021」で同社CEOマーク・ザッカーバーグ氏は、コードネーム「プロジェクト・ナザレ」というARゴーグルの開発を進めていることを発表しました。

「私たちの究極の目標は、真の拡張現実メガネです。」

とザッカーバーグ氏はコメントし、プロジェクト・ナザロで実現されるという完全拡張現実体験の一部を公開しています。

短いシミュレート映像では、ユーザーがWhatsappを介してメッセージを送信し、友達のアバターとともにゲームナイトを開催するシーンを見ることができます。

フルARグラス実現への長い道のり

フルARグラス実現への長い道のり

ザッカーバーグ氏によると、ハードウェアの目的のフォームファクターを作成するにはまだ長い道のりが残っているそうです。

このフォームファクターと拡張現実体験を正しく実現するには、多くの技術的な作業が必要です。

ホログラムディスプレイ、プロジェクター、バッテリー、ラジオ、カスタムシリコンチップ、カメラ、スピーカー、センサーを取り付けて、周囲の世界を約5mmの厚さのメガネにマッピングする必要があります。

ですから、ナザレと一緒に行く方法はまだありますが、順調に進んでいます。

Facebookは「プロジェクト・アリア(Project Aria)」において、多種類のセンサーを搭載したメガネ型デバイスのプロトタイプを社員を対象にテストを行なってきました。

アリアにはARディスプレイが含まれていないため、最終到達点となるデバイスではなく同社が目指しているコンパクトなARメガネへの足がかりとみられています。

そのため、今回発表されたプロジェクト・ナザレは、プロジェクト・アリアでの研究に基づいているはずですが、製品化のどの段階に到達したかは明確ではありません。

まとめ

Facebookは10月28日の「Connect 2021」にて、会社名を「Meta」に変更することを発表しました。

「Connect 2021」での発表はメタバースに向けた取り組みに関するものが中心になると予想されていましたが、思いがけずXRデバイスに関する発表も行われています。

例えば2022年に公開予定の新型VRヘッドセット「Project Cambria(プロジェクト・カンブリア)」が公開されました。

注目すべきは同時に発表された「プロジェクト・ナザレ」と呼ばれるARグラスです。

かねてよりFacebookは完全メガネ型のARデバイスの開発を進めてきたといわれています。

AR機能はないものレイバンとの共同で開発されたスマートグラス「Ray-Ban Stories」も今年になって登場しており、ARグラス完成に向けた動きは着実に進んでいるはずです。

関連記事:視覚をシェアできるスマートグラス「Ray-Ban Stories」リリース!

手軽に装着できるメガネ型デバイスはFacebook(Meta)が目指すメタバースの普及で大きな役割を果たします。

これから登場するMetaのARグラスがどのようなものになるのか、どのようなメタバース体験をもたらすのか注目ですね。

参考:Facebook’s First Full AR Glasses are Code Named ‘Project Nazare’[Road to VR]








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