日本システマイズ株式会社は2021年8月24日(火)、Oculus Questシリーズ向けのVRアクションゲーム「怪士奇譚(アヤカシキタン)」と「PLAGUE-蝗害-(プレイグ-コウガイ-)」の2本を、Oculus公式のアプリ配信サービス”App Lab”にて配信開始しました。
本作はVRエンタメ施設”XR AMUSEMENT SASASHIMA”へ導入されたバージョンを家庭用に再構成したもので、価格はそれぞれ690円となっています。
Oculus Quest向けVRゲーム2本が配信開始
今回、XR事業を手掛けている日本システマイズ社がOculus公式のアプリ配信サービス”App Lab”にて、VRアクションゲーム2本を配信開始しました。
配信されたのは
・VRホラーアクション「怪士奇譚(アヤカシキタン)」
・近未来アクション「PLAGUE-蝗害-(プレイグ-コウガイ-)」
で、価格はそれぞれ690円。
両方ともOculus QuestとOculus Quest2に対応しています。
VR体験施設の導入バージョンを家庭用に再構築
本作は、XRエンターテインメントに所属する
・バイリンガルVTuber「キミノミヤ」
・VTuberアナウンサー「大蔦エル」
とコラボした体験施設「XR AMUSEMENT SASASHIMA(名古屋市中村区)」に導入されているバージョンを家庭用に再構成したもので、自宅に居ながら両作品の世界を存分にプレイできるようになっています。
「怪士奇譚」とは
「怪士奇譚」は、能楽の”葵の上”をモチーフにしたオリジナルの和風ホラーアクションで、VRで表現される異世界を自分の足で歩いてストーリーを進め、時には次々と出現する怨霊との戦いを繰り広げます。
映像表現だけでなく音響による演出にも工夫が施されており、敵である怨霊の出現位置を音の定位で認識することによって、より早く撃退することができるようになっています。
とある田舎町に蔓延する強大な怨念に対し、巫女とその弟子たちが世界を冥界の縁から救うために奮闘する、というストーリーで、プレイヤーは巫女より「怪士(あやかし)」の力を託され、姿の見えない怨霊が発する音を頼りに狙いを定めて撃退していきます。
VTuber「キミノミヤ」がゲスト出演
また、XR AMUSEMENT SASASHIMAを運営する中京テレビとのコラボにより、XRエンターテインメント所属のVTuber「キミノミヤ」が巫女の弟子の一人としてゲスト出演。
バーチャルタレントとの空間共有も実現した作品となっています。
「キミノミヤ」© XRエンターテインメント
「PLAGUE-蝗害-」とは
「PLAGUE-蝗害-」は、イナゴの群れが植物を食い尽くしながら移動する”蝗害”をモチーフにした近未来SFアクションで、VRで表現される宇宙ステーション内の様々なステージを舞台に、不明生物のとの戦いを繰り広げます。
ストーリーは戦況によって刻々と変化していき、その結果によっては複数のルートが進行し、異なる結末を迎えます。
プレイヤーは外宇宙緊急対策部隊・通称「E.S.S.」の一員となって、突如音信不通となった近未来の宇宙探査ステーションに出現する不明生物に対して、射程と威力の異なる複数の武器を駆使して撃退していきます。
VTuber「大蔦エル」がゲスト出演
また本作も中京テレビとコラボしており、XRエンターテインメント所属のVTuber「大蔦エル」がプレイヤーが所属する部隊の小隊長としてゲスト出演しています。
「大蔦エル」© XRエンターテインメント
まとめ
日本システマイズ社から、Oculus Quest向けVRアクションゲーム「怪士奇譚」と「PLAGUE-蝗害-」が配信されています。
これらはそれぞれ和風ホラーアクションと近未来アクションになっており、VRエンタメ施設”XR AMUSEMENT SASASHIMA”へ導入されたバージョンを家庭用に再構成。
同施設とコラボしているVTuber2名もゲスト出演しています。
個人的に「怪士奇譚」はコーエーテクモのサバイバルホラー”零”シリーズをイメージしそうで、あの恐怖がVR体験できるとなるとホラーファンにはたまらない作品になりそうですね。
価格はそれぞれ690円なので、ぜひ購入して体験してみてください。
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