株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、Facebookが提供するVRゲームシステム「Oculus」への参入を決定し、対応タイトルの第1弾としてVRバンド演奏ゲーム「BEAT ARENA」を、2021年3月12日(金)にQuestプラットフォームで発売することを発表しました。
コナミがOculus対応のゲームを販売へ
数々のゲームを世に送り出してきたコナミデジタルエンタテインメントが今回、Facebook社の提供するVRゲームシステム「Oculus」へ参入することを発表しました。
同社では、VRやARをはじめとする新技術を取り入れ、多くのゲームユーザーが幅広く楽しめる作品作りに取り組んでおり、今回オールインワン型デバイスで手軽にVRゲームをプレイすることが可能となる「Oculus」に参入することで、同社コンテンツの新たな魅力を届ける機会にしたいと考えているということです。
参入第1弾としてVRバンド演奏ゲーム「BEAT ARENA」が、今年3月12日(金)にQuestプラットフォームでリリースされます。
「BEAT ARENA」とは
今回リリースされる「BEAT ARENA」は、
・Oculus Quest
・Oculus Quest 2
に対応したVRバンド演奏ゲームで、コナミの音楽ゲーム「BEMANI」シリーズの楽曲演奏が、VR空間で楽しめます。
ギター、ベース、ドラム、キーボードの4種類の楽器を、まるで実際にライブで演奏しているような感覚で楽しむことが可能で、ゲーム内にオリジナルのアバターを作成し、フレンドのプレイデータとともに、バンドを結成することもできます。
また今回の発表と併せて、本作のローンチトレーラーもYoutubeにて公開されています。
4種類の楽器の中から好みの楽器で演奏
本作では、実際にバンドを構成する、
・Drums -ドラム-
・Guitar -ギター-
・Bass -ベース-
・Keyboard -キーボード-
の4種類の楽器が演奏できます。
ドラムでは落ちてくるノーツに合わせて正確にBEATを刻み、ギターでは正確に弦を押さえて弾く、ベースでは自らの指さばきでライブをまとめあげ、またキーボードではバンド演奏のリズムを作る、といったプレイが楽しめます。

ドラム

ギター

ベース

キーボード
オリジナルアバターでプレイ
本作には、豊富なアバターパーツとカラーリングが用意されており、オリジナルアバターを作成してプレイすることができます。
フレンドとバンドを組む「Crossover time session」
「Crossover time session(クロスオーバータイムセッション)」モードでは、フレンドのアバターとバンドを結成し、それぞれのプレイデータと時間を越えたセッションを楽しむことができます。
「BEMANI」シリーズやオリジナル曲を収録
本作には「BEMANI」シリーズの楽曲が多数収録されているほか、「BEAT ARENA」オリジナル楽曲も収録されています。
また「ライブカメラモード」や「パフォーマーモード」なども用意されており、様々な視点からセッションをリプレイすることができます。
特に楽曲の歌詞表示のON/OFFで切り替えでは、ミュージックビデオ風の映像も作成することが可能です。
<ゲーム概要>
タイトル:BEAT ARENA
メーカー:KONAMI
ジャンル:VRバンド演奏ゲーム
メーカー希望小売価格:税込2,990円
プレイ人数:1人
対応機種:Oculus Quest、Oculus Quest 2
発売日:2021年3月12日
権利表記:©Konami Digital Entertainment
まとめ
コナミがOculusに参入し、その第1弾タイトルとして、VRバンド演奏ゲーム「BEAT ARENA」が3月12日に発売されます。
本作はVR空間で実際のバンドに必要な4種類の楽器を演奏するもので、「BEMANI」シリーズや本作オリジナルの楽曲が楽しめます。
さらに、フレンドとバンドを組んでセッションを行うこともできます。
けいおん!やバンドリ!のような世界がVRで楽しめそうな作品ですね。
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